【サッカー 甲府】 14シーズン開幕 そして大敗
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太田町見付
2014年03月02日 11:15 visibility1153
終了後、選手が回っての挨拶。そして、それが終わるとコールリーダーF崎くんの試合総括の訓示。いつものようにいつもの光景。だだ一つちがったこと、それはその直後に「鹿島アントラーズ」コールを行い、その場所が国立競技場だったこと。
先々週の豪雪で小瀬が利用できなくなったのは先刻承知のこと。大体甲府ってのは降雪量はそれほど多くなく首都圏となんら変わりない。内陸性の気候で冬は寒いが乾燥しているのが普通で、1メートルを超える雪なぞ全くの論外。
交通も途絶し、陸の孤島と化したのは報道のとおり。開幕1週間ほど前に小瀬開催中止の発表がなされ延期かと思われたが、大人の事情も絡み、急転直下国立競技場での開催が決まった次第。
スタッフががんばって、小瀬のバックヤードからピッチ看板を運び出し、国立のトラックに並べる。これは壮観。いつもの小瀬の風景
試合終了後の鹿島アントラーズコールは、急遽代替開催を受け入れ、且つ募金活動も行い、更には、「待ってろ小瀬」「サッカーの情熱で乗り越えよう」の弾幕に対する御礼。
普段のアントラーズなら、凶状持ちとは語弊があるかもしれないがリーグ内のヒール役とのイメージもあり、コールは似つかわしくない。
コールが似つかわしくないのは当の本人たちも承知しているようで、返戻のヴァンフォーレコールがバラバラでよく言えば輪唱ふうだったのはご愛嬌。でも返していただいたことにウルッと来てしまったのは年と共に涙腺が弱くなってしまったから。
ゲームといえば、0-4の大敗。すべてセットプレーの一連の流れからの失点。キーパーの岡にとってもおいおいって言いたくなるような場面も。
左を簡単に破られるのもいかんともしがたく課題が浮き彫りになったゲーム。それでもポジティブに考えるのなら、すべてがCK、FKからの失点、崩されてではないことが救いか。
右からの攻撃はそれなりに機能しつつあった事を踏まえれば下を向くにはまだ早いと信じる。気持ちを切り替えて次に。
キャンプから戻ってから練習場が使えず、2度にわたって、清水でミニキャンプを行ったこと、「全部雪のせい」ってJR東日本のスキーキャンペーンのコピーではないが調整不足を雪に転嫁することはしたくない。
それは、三次、四次キャンプの開催協力した靜岡市やエスパ、更には常々豪雪に悩む北国のチームに失礼極まりない。ただ己の器量不足が招いた結果。
急遽の国立開催に承諾していただいた鹿島、そして短い準備期間にも関わらずそのその設営にあたっていただいたスタッフ、小瀬なら行けたのにと泣く泣く断念した在甲府サポ、国立なら行けると急遽駆けつけた鹿島サポ、そして、「甲府の非常時なら入場チケット買って観るか」と寒い雨の降る中国立に集まった他サポさん、その全てに感謝したい。
開幕戦にも関わらずセレモニーもなかったが、おもてなし山梨、次回はきっと小瀬で。そのためにも絶対残留が最低条件。対鹿島への公約。
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