【サッカー Jリーグスペシャルマッチ】 お祭り騒ぎの復興はあってしかるべき


入場口で配られたナビスココーンチップ。それをパリポリ食しながら観戦記を作成中。


ナビスコカップではないのに配るとはJも総力戦のこの大会。


あの日からもうすでに2年3ヶ月。大河ドラマでは会津の苦悩を、日曜ドラマでは松島の空を、朝の連ドラでは三陸の陽気なハイテンションガールを映しだす。そんなこんな影響もあり北に向かう観光客も戻りつつあると聞く。


震災復興、当然のことながら光と影。このようなイベントで盛り上がることを良しとする人、しない人それは千差万別。ただ、日常のなかで風化しつつある震災復興を思い出させるためにもこのようなイベントは必要。


そしていくばくかの募金。


 


国立は久しぶり。昨年のナビスコ決勝以来。(って久しぶりでもなんでもないか)


そこは非日常のお祭り状態。そうそれはまるで昔あったオールスター状態。


そこには色々なチームのユニを着た人たちのサポーターのるつぼ。


 


コンコース通路でエスパサポさんと飲んでる横では、九州ダイハツのグループが酒盛り中。呉越同舟、亀田製菓の笑い声が聞こえ、NTTDocomoが乾杯。ニッポンハムが通れば、日興証券の女の子達が駆け出す。ブリヂストンが誇らしげに談笑。東京エレクトロン山梨もこの地に再臨。


当然のことながら、アイリスオーヤマはこの日の主役。私も2年前に購入した「がんばろう!宮城・東北」の黄色いTシャツ姿も目立つ。


 


リーグ戦ではその火花を散らすチームもこの日ばかりは一致団結。


 


改めてゲーム評とはおこがましい。


この日はそのプレーに酔い、そして楽しむ日なのだから。


その中にあって、闘莉王はまさにエンターティナー。観客と一緒になってこのゲームを盛り上げる。


想いは届くはず。


そして、4万もの入場者を集めたこのゲーム。確かに被災地でするのも一案であろうが、国立で開催したればこそのこの人数。


できれば地上波で放送して欲しかった。そうすればもっと被災地にこのプレイが届いたはず。


 


もうひとつ残念なこと。それは国立にはJ1・J2の旗がたなびいていたが、プレイヤーはJ1選手のみ。日程のこともあろうが、やはりJ1・J2すべてのチームの選手たちのプレイが見てみたかった。


そして、ピッチに立たない選手はサイン会やオークション等で協力という手もあろう。


来年はW杯の中断もあり、きっとまた開催されるはず。であるならば、来年も観てみたい。


 



 




























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