【サッカー 清水】 敗戦は当然の結果かなと思います。どうして動けないのか選手に聞いてみたいくらいです

天候にも恵まれたもののゲーム中は風の強い日本平。入場時にはそれほど伸びていなかった待機列。それほど多くない客なのかな、ナビスコだけど土曜日なんだけどなと感想を抱いたが、蓋を開けてみれば1万2千に近い、人数が入ったIスタ。

ナビスコ杯で、それほど前売りが出てないとみて、後援会会員に対して入場券を無料で配布との大盤振る舞い。後援会に入っているようなサポーターはシーチケを持っているのかと思えば、その家族とか友人なんかを誘って観戦していただこうという算段。それが功を奏したのかどうか分からないが、ナビスコで1万2千は上出来。アウエイの神戸サポさんたちがほんのひと握りとは寂しいが、日程くんのいたずら、先週同じカードで同じ場所、二週続けて静岡にこいとは何かの罰ゲームでもない限りちと言いづらい。


神戸のユニ、実物をみるのは初めて。確かにあのユニを見たのなら

「何だかんだと聞かれたら」

「答えてあげるが世の情け」

「世界の破壊を防ぐため」

「世界の平和を守るため」

「愛と真実の悪を貫く」

「ラブリーチャーミーな敵役」

「ムサシ」

「コジロウ」

「銀河を駆ける、ロケット団の二人には、ホワイトホール白い明日が待ってるぜ」

という口上が出て来て当然。

そして、ホワイトホール白い明日が待ってたのは、神戸の方だったのは当然の帰結。


開始早々から、パスがカットされるは、呼吸が合わず継らないはと散々。対する神戸の方も同音異曲。ケアレスミスの連続で、てんで話にならない。

それでも、元紀がダイレクトで打ったボールは、惜しいかな枠外。

惜しいかなは相手チームに当てはまらず、神戸のFK、壁はうちのちびっこギャング3人とあってはなんら脅威にもならず、鄭又栄の芸術的なミドルシュートは誰も動くことができず、ゴール内に吸い込まれる。

これでようやく神戸がリズムを取り戻したのか、パスがつながるようになるものの、うちは相変わらず。


後半になり、ノヴァと村田を頭から代えて、ゴトビの雷でも落ちたのか(実際おちたらしい。11人かえたいくらいと(でも先発メンバー選んだのは監督だよって突っ込み入れたくなるが))

ようやくリズムに乗ってきた。

村田のシュートに相手がハンドで、PK。これを確実に決めて同点に。

さらに攻勢をかけるが、やはりワンテンポずれるし、リスタートが遅い。再三ゴールを狙うも、バーに嫌われる、大きく枠外、そして相手DFに掻き出されるなど不運続き。

そうこうしているうちにCKからせって相手に決められ運の尽き。

ナビスコ予選リーグ初黒星。

これで、神戸までの5チームに予選突破の目がでてきた。うちは勝ち点9で足踏み。残り2試合いかんで突破が厳しくなってきたのは事実。残り2試合、鳥栖と鹿島。ともに今季対戦していて2敗。悪いことに2試合ともアウエイ。外野は混戦でおもしろいかもしれないが当事者はたまったものではない。

それにゲーム中、元紀が足を痛めたのも心配。

リハビリ中の駿に予選突破できなければ顔向けできない。

それでも、選手をブーイングでなくリバイヴで迎えたのは正解。サポが思ってるほどうちは強くないし、ここで終わったのなら何も残らないから。



ここから観戦記でなく日記。


日曜日の午前8時半、三保半島灯台近く、翔洋のグランドそばにサポーターが集合。70人ほどか。三保の町内会の方とともに、三保松原の清掃活動。

落ちた松葉は枯れて栄養になるとおもいきや、松の成長を阻害するらしく、確かにあまり堆肥となっているようなものを松林でみないがそれを取り除く作業。

作業は概ね1時間半程度。主催者は三保町内会できけば年に2回ほど実施しているとか。

松葉だけでなく雑草も茂る松林。三保神社、羽衣の松あたりは整備されていますが、そこから離れた松林はなかなかの状態。

到底1時間半で終わる作業ではありませんが、きっとでたゴミの処分費用等もあり一旦終了。わたしだけでも、家庭用ゴミ袋3袋分拾いましたし。集積場にはうずたかくゴミ袋の山が。

腰をかがめての作業ですから、終了後、ちょっと腰痛ぎみ。


選手・スタッフは途中から全員参加したようで、終了時、ゴトビ監督が、いささか自虐的に挨拶。昨日のようなゲームだったら心を落ち着かせるために松原を歩いてるに違いなし。でも、今日は曇っていて富士山は見えずじまい。

確かもっと砂浜があったような気もするが侵食されてるのであろう。

三保飛行場からは軽飛行機も飛び立つのどかな日曜の朝。


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