
2011/11/10 vs.BGM FUGOU助っ人
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まえま
2011年11月11日 10:38 visibility152
当日、急に助っ人依頼をされて参加してきました。
普段から話もするFUGOUのメンバーでしたが、プレーは初めて。
元・Fリーガーの相根一馬氏が今年から指導に加わり、チームとしての決まり事や更なるレベルアップを目指した取り組みをしているチーム。
メンバーも比較的、若い選手が多く、基礎技術の高さはもちろんの事、運動量と戦術意志の統一感が素晴らしかった。
練習試合の助っ人という事で相手はどこかと気になっていたら、数年前にプロシュートと対戦したことのある、大阪1部のBGMさん。
この時は、圧倒的な差を感じさせられて、手も足も出ずにボコボコにいかれた記憶がある。
BGMさんは個人技術が高くて、戦術に頼るチームでは無く、ある程度の決まり事のなかで個人の能力を活かす方法を知っている。
全員が連動する必要のある戦術やロングパスは多用せずに、ワンツーやパラ、エル、ジアゴといった少ない人数で打開する。
さて、初めて参加するチームにおいて、ゴレイロの役割としては守らなければいけないのは、
『余計な口を挟まない事』である。
それぞれのチームに独自に共有した感覚があるので、いくら正論でもチーム方針にしたがうのが鉄則。
飛んできたシュートをひたすら止めるだけ。
結果は6-3で勝ち。
失点は大きく左右に振られてマークが外されたパターンと味方のクリアミス、相手のパワープレーでの守備の連携ミス。
得点は基本的に相手が前プレをしてきたので、回避からのカウンター(裏への浮き球)が多かった。
1失点目は角をとった選手に浮き球を出して、ヘディングで折り返した所に走り込まれた。
これは走り込む選手のマークが甘かったのと浮き球を出されたところの寄せが甘かった。
2失点目は前プレ回避が上手く機能せず寄せられて、仕方なくクリアしようとしたのが運悪く相手の足に当たってしまった。
ゴレイロからスタートでバックパスが使えないので、私としては囮になるためにゴール前から外れていた。
3失点目は相手のパワープレーに対して、ボールホルダーへの寄せの甘さとフィクソと私との連携ミス。
これは初めての場合、よくあることで数回一緒にプレーしたり、決まり事を作ると問題なく対応できるようになる。
個人的には決定的なミスもなく、最も大切だと思っているプレーも問題なくできたので良かった。
FUGOUの選手たちも気を使ってくれて、そんなにナイスプレーでもないのに声を出して褒めてくれて盛り上げてくれた。
そういう気遣いはありがたい。
上記のゴレイロの最も大切だと思っているプレーというのは、シュートまでいかれるパスを出させないことである。
全くもって目立ちはしないし、よほど注目して見ていて貰わないと気づいてすらくれないゴレイロの役割の一つである。
ただ、ピッチ内の相手選手にのみプレッシャーがかかるので、やりにくいゴレイロと思わせる事が出来る。
長い縦パスや浮き球を出そうとしてもゴレイロに狙われている。フリーの選手に出そうとしてもゴレイロが寄せようとしているのが見える。シュートコースに既にゴレイロが構えている。
こういう事をされると相手選手は安全な所でボールを回し続けることしかできなくなる。
もしくはドリブルで仕掛けるか。
ドリブルで仕掛けても、お互い一筋縄ではいかないレベルの選手同士であると尚更、策がなくなる。
そしてFUGOUの選手たちのワンプレーに掛けるひたむきな姿勢は好感を持てた。
運動量というベースがあるのだが、諦めずに粘るし、しっかりとプレーをやりきる。
プレーをやりきるからこそ曖昧な部分がなくなり、今後の修正点にもつながる。
今日はプロシュートの活動日。
少しでも学んだことを持ち帰ってみようと思う。
FUGOUのみなさん、ありがとうございました。
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