打ち方でなく結果を考える

昨日は珍しく地元でナイターしました。


流石に寒かったです。みんな上下アップ着てましたが
私だけ半袖でした(^^;


休憩の時に試合中に打つショットの話になった時に
打ち方を聞いて来る人が結構いるんですよ。

トップスピン フラット スライス まぁ ここまでは球種ですけど
ドライブボレー ジャンピングスマッシュ ライジング ワイパー とまぁ

いろんな名称が本や人の話に出てきますけど 
肝心なのはそのショットを打つためにどうするか?を考える事ではなくて

なんで その場面でそのショットを打つ必要があるのか考える事だと思います。

サービスでも スピンサーブに拘るとか スライスサーブがとかありますが
サーブの球種なんて1つで良いんですよ。
必要なのはコントロールでどこに打って 相手にどう打たせるかで
そこに打ち易い球種があるだけで 別の球種でも代用は効きますからね。

岩淵プロがセカンドサーブで鋭くワイドに切れるスライスサーブを打っていたと
本とかに書いてありますが 実際には本人はスピンサーブをワイドに打っていた
だけなんですよね。

スピンサーブでもコースを狙えばスライスサーブと同じ効果があるだけでなく
相手もスライスと勝手に思ってくれるという事です。

ドライブボレーを習うとドライブボレーを打つための構成を考える
こうやれば ドライブボレー打てるボールが来るから とかね。

試合で臨機応変に対応出来るように いろんなショットを覚える方が良いですが
なんでもかんでも打つのではなくて より効果的に使えるようにするのが大事です。

スマッシュが打てなくても ハイボレーでも十分代用が効きます。
バックハンドストロークだってスライスだけでもいろんな事が出来るものです。

大事なのは試合で使えるほど精度があって自分のものになっているかどうかです。
精度の低いショットで無理に攻めるより 精度が高いショットを応用して使う方が
勝ちに繋がるものなんですよ。

新しいショット覚えたら使いたくなる気持ちは判りますが試合でちゃんと使えるように
なるには 覚えた時の10倍ぐらい練習した後なんですよ(^^;

練習して試合に使えるには時間がかかるものなんです。

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