横浜DB物語 第94話「ロマンティック秋風モード」
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smiles
2012年08月10日 21:14 visibility62
ゆうべは3塁側B席。
昔の仕事仲間の皆さん8名くらいと一緒でした。
読売ファンや阪神ファンの方、ヤンキースファン1名という構成の中、
10年ぶりくらいの球場観戦だとおっしゃる
ベイスターズファンの先輩が1名。
その先輩を囲む会と称した、
花火と飲みが目当てのような、ざっくりとした昨晩。
たぶん4-2でヤクルトくらいの感じでいたのです。
高崎が集中打でつぶれて、と。
が、
ひどかったのは初回で、
荒波出塁、盗塁死、内村ヒットからの二死一・三塁の段階で、
ああ、やらかしてる、という感じでした。
点取れないだろうな~と思ったら、そのままで、
試合開始前には「荒波はいい選手だ」と認知されていたのに、
盗塁死の次の打席のけん制死で、もうみんながっかり。
まあ、しょうがないよねえ。
冷静に見れば、牽制アウトは2度目のミスなので完全なボーンヘッドなのですが、
盗塁死からもう現場的にはぶーぶーぶーぶー。
ロマン投手からは2勝していたはずなので、
何とかなるかなという感じは時折していたのですが、
なんか、よかったのでしょうかねえ。
たらたらたらたらした試合展開で、
私もあまりしゃべらんと、静かめにしていたのですが、
6回あたりにそういえばと気づいて、
「高崎の時は援護が少ないから、点が取れないかもしれませんよ」
とは言っておいたのですが
零封されるとは思ってもいなかったのでした。
現地的には、ベイ選手と同姓の仲間が複数おられましたので
出てくるたびにそれで盛り上がって
という感じでしたが、
「もう少しここにいたかった」というくらい
気候的にはちょうどよく、
みんなビールが良く進んだみたいでした。
極めつけは9回2死一塁での渡辺直人の場面、
「代打じゃないのか、これだからなぁ」
と言われて、
実は私もそれを思いながら、はたと気が付いた。
仮にあの場面で同点に追いついた場合、
ショートの控えがいない。
しいて言えば、セカンドの内村をショートに回すしかなく、
その場合、セカンドには、一輝とか、内藤あたりを入れるしかなく、
それがダメなら中村紀って、
昨年の消化試合ではないか!?
と思った瞬間に、
頭の中を、秋風が吹いた。
暦の上では秋ですが、
ベイスターズ的にも、秋の気配です。
もっと素敵な、ベイスターズのロマンを味わいたいわぁ。
飲み自体が面白かったので、☆3つにはしておきますが、
試合展開としては、高崎の忍んだ姿だけ尊重しての、☆2つですぜ本当は。
阪神ファンの方が「ヤクルトは藤本出さないのか」とぶーぶー仰っていましたが、
放っておいてもベイが抜く公算はゼロに近いからご安心を、
とは言えませんでした。
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