Last28「カッコつかないね」

横浜DB１－３東京ヤクルト（横浜スタジアム）

打てないからライトに後藤を置いたのだろうが、

その後藤が落球。

６回表の失点も、高崎がボールを取り損ねた。

７回表も「ラミレスの判断ミス」（佐々木談）でしたが、

総じて打てない、

中軸で点が取れない、１・２番の出塁が止まっているうえに、

ノリ問題で少々、リズムが狂っているところもあるのだろう。

リズムが悪くなってしまったようで、

カスカスの試合展開にしてしまった。

こんなんじゃなあ、

この後マツダ遠征だと思うと、

結果以前に、石井琢朗さんに呆れられて終わりだよ。

ファームはどういうわけか優勝争いをしているというが、

当たり前だもの。

一軍と入れ替えてもそんなに変わりない選手が数人いるから。

それでなぜ勝てないかって、

そもそもの進塁打不足、もあるのでしょう。

昨日もそうでしたが、走者一塁で中軸が次の塁に走者を進められない。

塀際でお辞儀する打球が多い。

それを魅力として、それに賭けているのだがな。

高崎については、相変わらず不運もあったが、

７回のバレンティンは、ショック大でありました。

逆球が多くて、しかし制球が悪いなりに封じていたのでしょうが、

この時だけはハマってしまった。

過日東京ドームの村田と一緒で、

どこまで飛ぶんだか・・・・・・場外かよ！という当たりでありました。

更なる精進と努力を、と言いたいところだが、

ひとつ間違えると、気持ちの糸がぷつんと切れて、

がたがたっと行ってしまいそうな一敗でありました。

大型連敗に至らないところを祈るとともに、

あえて守り優先でのスタメンを希望するところです。それしか術はないだろう。