Last22「不運男」

横浜DB６－６中日（１３日・横浜スタジアム）

初回、先頭打者の内野ゴロが

折れたバットと一緒に飛んだことに端を発した３失点に始まり、

５失点でKO、のはずが、

代打を送られ、その代打一輝のタイムリーに始まり、

あっという間に５－５の同点になる。

皮肉なもので

負け投手は逃れたが、

やはり、

彼は持っていない。

持っていなさすぎる。

だから、勝ち越せない（スコア上仕方がないが）

これは、

チーム全体が２年がかりで

高崎という投手に乗せこんでしまった重石であるので、

後は縁起でも担ぐしかない。

（オバナの責任も重い）

これ以上今の彼に「努力」を強いても、

６勝目に届くのは厳しいものがある。

Loto6の「運」でも呼び込んでくるしかなかろう。

せめてものところだが、

梶谷が５－６の場面で得た内野安打、

スローで見るとアウトっぽいところもあるのだが、

ベースの駆け抜け方が良かったのだ。

彼の場合、あまりにもなめられすぎているから、

逆にセーフのところアウトにされたのは

いくらでもあるので、

これから取り返しにかかるのだ。

せめてそうあってほしい。

とはいえ、昨日、

５－５に追いついても

篠原１イニング投入や菊地投入を見るにつけ、

今季の中継ぎはもうぼろぼろだよなと思う次第である。

特に菊地については、ごくろうさん、である。

もう、見ていられない。ストレートも変化球も終わっている。

今季はよく投げてくれたなあと、感謝しておこう。