Last20「ね、だから言うたろ。終戦だと」

東京ヤクルト６－３横浜DB（神宮球場）

王はよく投げたのだろう。

ダイジェストを見ただけで踏まえていうならば、

プロ１勝も挙げていない彼を

期待の星として投げさせているうえで、

若手とベテランを融合させてはいるが

ベテランはもう守れない人や具合の悪い人で、

そういうのは他球団と一緒と言いながらも、

水準がいくつか下のうちのチームですから、

ＣＳのかかっているチームにビジターで立ち向かう姿は、

竹槍で防御のきちんとしているところへ立ち向かったということです。

あとは前日お書きしました通り、

菊地はもう「ごくろうさん」です。

藤江は連投疲れの上に「化けの皮がはがれる」状態に来たか。

彼も今季は良かったのだがスピードが上がっていない今季でしたので、

実質「たまたま良かったのが続いている」と見ていたため、

ついに、来るべき時が来たかと。

鼻っ柱の強さには感服していたけれども、

うちの渚圭一くんも、本当に今季はお疲れ様でした、です。

休もうね。

そんなわけで、

先発が崩れてリリーフに託しても、

もう、そういうわけで、リリーフが限界に至っておりますので、

おしまい、ということです。

ね、だから言うたろ。

残り２０試合で６つか、７つか。

勝てるとしたら。

大型連敗覚悟せよ。

加賀美には、期待、ではなく、

ただ、楽しみにしている。

腹をくくろう。

今更悔しさは通り越している。

負けても負けても、見つめ続けるんだ。