
Last5「ビジター不要」
-
-
smiles
2012年10月06日 11:10 visibility100
読売8-1横浜DB(5日・東京ドーム)
スカパーの日テレ中継は、
読売優勝バンザイを語るのみで、
昨日については、相手はどこでもよかったようだ。
営業的にも、球場をオレンジ一色に染めたかっただけであろう。
単なる人海戦術。数の論理で威圧しただけ。
現地ベイスターズファンの心中を察しました。
国吉の身長と、ラミレスの記録と、中畑の表情を合間に挟む程度しか
ベイスターズは語られない。
伊藤拓郎がプロ初登板で、1イニング2つ三振を奪っても、
語られる言葉は現地ネット裏のお客さんが語る程度の
「緊張がどーのこーの」とか
「オレンジ一色のスタジアムの中」とか
「ドラフト9位でも関係ない、ひるまないで」とか。
帝京高出身で故障歴があり、ドラフトで見送られがちだった人間ドラマも語られず、
というより、知らないのだろうし、
それを獲らないんだか獲れないんだかの読売、ということもあるんだけど、
まー緒方耕一氏の解説は
普段横浜観ていないから何も言えません、ということでしたな。
実況も「選手会長の新沼も引退を発表して」なんて、
どうせポジションもよくわからず、顔も実績も思い浮かばんでしょ?
緒方氏はきれいにスルー。
新沼が若手の教育指導に優れた人格者で、
筒香のルーキー時もキャンプ同室にされると、スタッフレベルで安心していた、
という声すら知らんのだろうな。
こういう、徳光和夫さん好みの人間ドラマを求めている部分が多いのだよ。
コアな読売ファンの知人も
「ベイスターズについては、いつも筒香の話ばっかり」と嘆く人もいるくらいですからねぇ。
それを語れない中継スタンスだから、地上波から野球中継が遠ざかるのだよ。
昨日の中継は、単なるファン感謝試合を超えた、読売どひいき中継で、
世界が読売中心に回っている、という根っこが何にも変わっていない
馬鹿中継でした。
副音声(実況・解説なし)が欲しくなるくらいにひどい。
勝ちゃあ何でもいいんでしょ?
相手がどこでもいいんでしょ?
だったら読売だけで勝手にやってろ。
試合は1-1の3回裏、
国吉が投ゴロを一塁へ暴投、その後のワイルドピッチを見て、
山口俊の先発タイプかと、いまさらがっかりするというより、
昔、読売でプチストッパーになりかかった西山一宇という投手を
思い出すばかりでした。
身体的特徴しか語れない、読売戦とダイジェストでしか横浜を見ないであろう
日刊スポーツの小島信行記者も、
国吉のノーコンという根底の力量プラス、
高城の外角主体リードや
国吉の場合に顕著な変化球優先リードも含めて語れないでいるのでは、
どんなに文章がうまくても、取材力で甘いよ、
横浜観ている人は山ほどいるから、迷惑するなあと。
要は「国吉は身体的に優れているけどまだまだ」という結論だけでまとめないでね、
と言い切りますわ。
♪あーあ ああ 今日も 一発打ちたいな~
- 事務局に通報しました。
chat コメント 件