原監督が菅野と初詣に行ったそうですが・・

  • 舎人
    2012年01月17日 00:55 visibility1037














 


先週の写真週刊誌フラッシュに原監督と日本ハムからドラフト指名されて拒否をした菅野が初詣にいった記事が載っていました。「これっていいの?」という内容の記事です。ご機嫌に歩く原監督と少し離れてサングラス姿の菅野が所在なさそうに後をついています。これって少しヤバいんじゃ!?なんて思って見ていたらスポーツ紙にもそのことは載っていて、全く問題視をしていません。確かに叔父さんと甥っ子のことだから問題ないとは思うのですが、少し意味するところを考えてしまいました。








http://www.kobunsha.com/shelf/magazine/past?magazinenumberid=2274



 フラッシュにも書いてありましたが、本来ならまだ、日本ハムの交渉権が3月末まで残っているのだから、他球団の関係者は、たとえ親戚筋であっても自重をするべきなのかもしれません。しかし、あえて行動することによって、日本ハムはもちろん、他球団へ入り込む余地はないと牽制をしたのではないかということです。つまりは開き直りです。


 


もちろん、これはただ単にうがった見方かもしれません。周りの大人たちはどうでもいいにしても、菅野には一日も早くプロのユニフォームを来て欲しいと思っています。巨人に入るにしても他球団の選手にしても、いい形でプロ入りして欲しい。そんなことを考えていただけにフラッシュの記事は少しヒヤッとしました。

















 


今度のドラフトで菅野を2位にし、亜細亜大の東浜を1位で狙ったらどうかという話を色々な場所で見かけます。東浜は名前が巨(なお)ですから、巨人としては欲しいことは当たり前。何年も前から今年のドラフト1位は東浜に決めていたかもしれません。しかし、いかなる理由があっても今度のドラフトは菅野にすべきだと私は思います。たとえ菅野が実戦から遠ざかり、以前のようなパフォーマンスが発揮でできないようになっていたとしても、他球団が絶対に1位で指名してこないと分かったとしても、菅野を巨人は1位指名すべきだと思います。


 


かつて、内海はオリックスのドラフト1位を蹴って、社会人に進み、3年間の回り道をして、巨人の自由獲得枠で入団しました。その3年間でろくに結果を出せなかった内海に巨人は2位以下での指名を打診したそうです。しかし、内海サイドとしては3年間の代価を自由獲得枠という形で求めた。その自由獲得枠入団という経緯とプライドが少なからず内海には勲章となっており、今の責任感となっているのではないかと私には思えます。これで2位以下で入団させていたら、その順位に見合った選手になっていたとも思えます。


 


内海がそうであったように、菅野に対して巨人はドラフト1位という称号を贈り、それに対し菅野は自分(及び諸々)のエゴを認めてもらったことに対する責任感を入団後に発揮して欲しいと私は思います。


 


11日に巨人はスカウト会議があったそうですが、日本ハムの手前、菅野の話は出なかったそうです。その代り山下スカウト部長が、「チームのバランスを考えれば、野手中心になると思う」と話したとか。菅野とバッテリーを組んでいた東海大・伏見捕手を狙っているなんて話もあります。ドラフトの話が今後、どんな展開になるか分かりませんが、昨年のようにゴタゴタするのだけはもう懲り懲りだと思っています。















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