去り行く者たちの記録と彼らへ贈る言葉 2012(終) 斎藤圭祐ほか

  • 舎人
    2013年03月25日 03:45 visibility2985
まだ諦めずにこのシリーズをやっていました。12月から書き始めていたものの、後回し後回しにしていたのです。仕方ありません。いなくなった選手のことよりも目の前にいる新しい選手たちのことを話す方がはるかに楽しいのです。しかし、これ以上後回しをしようにも、もう時間切れです。ペナントレースが始まってしまうからです。少し選手によっては話足りない感じですが、これで終わりにします。このために改めて作った動画もあります。すでに巨人の選手では無くなった彼らですが、かつては幾つもの夢を見せてくれました。ファンと選手との違いはありましたが、共にチームの勝利を分かち合った間柄です。彼らの今後の人生が幸多いものであるように祈りながら、思い出を振り返ってみたいと思います。


斎藤圭祐(22)育成投手 戦力外→現役続行希望

齋藤の同期入団の高卒投手は4人いました。2位指名の宮本、3位の齋藤、5位の笠原、育成1位の杉山といった感じです。この4人のうち現役を続けているのは5位の笠原1人となってしまいましたが、1年目が終了した時点で最も先を走っていたのは齋藤だったと思います。

プロ初登板は4人の中で最も遅く、3人が1年目の5月までに初登板を果たしているのに、齋藤は6月に入ってからようやくアマを相手にプロ初登板を果たしました。私はその1週間後に齋藤を見るためだけにフューチャーズの試合を西武第二球場まで行った覚えがあります。和製D.ゴンザレスとでも呼びたくなるようなボリュームのあるボディの投手がフューチャーズの赤いユニフォームを着て投げていました。第一印象は「少し痩せた方がいいんじゃないか?」というものでした。なんだかじゃがいもに手足が生えているように見えて、上半身と下半身のバランスも悪く思えました。

しかし、そういった心配とは裏腹に7月に入り、イースタンの公式戦に登板するようになった齋藤は快進撃を続けることとなります。10試合、11イニング1/3を投げパーフェクトという新人離れした投球を披露したのです。ストレートは140キロ前後ながら、低めを丹念に突く投球で、唯一の武器と言っていい決め球のフォークがストレートと同じ軌道から決まります。なんだか老獪な投球で、面白みは感じないものの、投手野手を通じて一番一軍に近い位置にいる高卒ルーキーは齋藤だろうと思っていました。

しかし、2年目の齋藤はオフに腰を痛めたために思ったような自主トレを行うことができず、キャンプで首脳陣にアピールすることも、目立った投球もすることができませんでした。やや出遅れてスタートした感があった齋藤でしたが、徐々に調子を上げ、イースタンではほぼ1年間ローテーションを守ることになります。特に夏場に強い齋藤は8月25日、ついに初完封勝利を挙げています。この頃は徐々に笠原が存在感を示し始め、齋藤との立場が弱点した時期ですが、そ笠原よりも齋藤の方が完封勝利を上げたのは早かったのです。

笠原との競争が期待された齋藤の3年目でしたが、細かい不調やケガが相次ぎ、またしても出遅れることになります。そのため新設された第2二軍からのスタートとなってしまいます。そこで先発としてステップアップを果たすはずが、4月の半ば過ぎにまたもどこかを痛めて離脱。5月の末にリリーフとして復帰しましたが、そこからはほとんどリリーフ専従で、めったに先発を任せられなくなってしまいました。第2二軍から抜け出すこともできず、結局、齋藤の3年目は公式戦の登板なし。挙げ句に育成に落とされてしまいます。笠原と大きく水を開けられてしまった3年目でした。

図らずも育成からの出直しになってしまった昨シーズンの齋藤でしたが、オフに西村に帯同を志願して自主トレをアリゾナで行うなど、心に期するものが大きかったと思います。しかし、またも春先に数試合投げただけでどこかを故障してしまい長期離脱です。夏場に復帰したものの、その後は大学やクラブチームなどを相手に1イニング前後のリリーフをするにとどまりシーズンを終えてしまいました。そして球団から戦力外の通知が来てしまったのです。

齋藤は柔軟な身体の持ち主だという話ですが、どうもステップ幅が狭く、やや立ち投げに近い投げ方で、上手く球に体重が乗った投球ができていなかった感じでした。そのためにストレートが一向に速くならず、投球の幅が広がらないままでした。その当りを気にしてか、投げ方をしばしば変え、岩隈のような左手の使い方で投げてみたり、ゴンザレスやオビスポのようにクロスステップで投げたりしています。しかし、今になってみるとそういったことよりも、まずは体重を落とし、身体にキレを生むことを最優先にした方が良かったのではないかと思います。目標に一軍昇格やイースタンで10勝と掲げるのはいいとしても、体重を5キロ落とすなんてありました。メタボのおやじや主婦じゃないんだから・・体重を落とすことは生き残るための必須条件であって、目標にすることではないだろうに!?そういえばヤクルト戦で戸田に見に行くと、スタンド下の自販機で齋藤たちが甘い飲み物を買って行くのを何度か見たことがありました。アスリートを一般人の感覚で計ってはいけないでしょうが、ダイエットの大事さを感じている選手にしてはあまり気にしないんだなと思いました。

もう、何を言っても遅いのですが、もう少し周りが喚起を促すことができなかったのかと悔やまれます。タイプは違うものの、投手としての才能は笠原と変わらなかったと思います。もう少し球にキレと球威が付き、ケガがちの体質が改善されていれば、今頃一軍の戦力になっていただろうと思います。今でも現役にこだわり、このオフはアメリカのウインターリーグでプレーしていたとか。まだ、ポテンシャル発揮できずじまいの段階での戦力外だったのですから、諦め切れないでしょう。こうなったからには自分というものが分かるまで、とことんもがいて欲しいと思います。その結果がどうであれ、そこには納得した自分がいると思います。応援しているチームの元選手として、エールを送りたいと思います。

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宮本武文(22)育成投手 戦力外→会社員

素材の良さから言ったら松本竜や今村以上だったかもしれません。もしかしたら辻内以上だったかも。しかし、野球に対するこだわりやプロでやって行く自覚という点では松本や辻内以上に薄かったのではないかと思います。少なくとも2年目まではそんな印象を受けました。田舎の高校球児にありがちなとっぽい噂のままに入団し、韓国から来ていた金コーチに落ち着きの無さや態度の悪さを嘆かれたりしています。自分でもだらしないと振り返っていたくらい2年目までの宮本はルーズでプロとしてやってくことに無自覚だったようです。

投手としては肩の稼働域が広いらしく、柔軟性を感じる身体からしなやかで伸びのあるストレートを投げ、カーブのキレも素晴らしいものがありました。1年目に確認した限りのMAXは141キロで、これはスピードガンが甘かった頃のジャイアンツ球場のものなので、おそらく今なら140キロに届くか届かない程度の球速だったと思います。しかし、体感のそれは軽く140キロを超えていたでしょう。1年目は交流戦を中心に登板し、イースタンでも7試合ほど投げました。その頃は才能だけで投げていた感じではなかったかと思います。しかし、2年目に投球フォーム崩し壁にぶつかります。球速も落ち、2年目に確認したMAXは135キロでした。まだ発展途上の投手だから仕方ないかと思っていたのですが、球団は甘くなく、伸び悩んだ宮本を育成選手に切り替えたのでした。

3年目を迎えた宮本は初めて真摯に野球に取り組むことを決意したようです。小谷コーチに指導してもらい、腕を下げ、それまでのオーバースローからスリークォーターに変えたのもこの頃でした。それによって制球力が増し、球威も徐々に戻って来たようです。そして2年ぶりにイースタンで投げさせてもらうことになり、6月7日には2軍公式戦初勝利。私が見た6月19日のロッテ戦では敗戦処理ながら九回に登板し、2三振を奪い無失点。この時のMAXが140キロ、すでに球場のスピードガンが厳しくなっていたので、ルーキー時に戻っていたか、若干速くなっていた感じでした。

自覚が生まれたのか宮本は早朝のジャイアンツ球場で1人ランニングをしているなんて噂も流れました。そんな甲斐あってか、3年目は6月までに9試合に登板し、1勝1敗の成績を残します。これは2年目までの宮本を見ていたらずいぶん成長を感じさせるもので、この調子なら支配下再契約だってあるだろうと思っていました。しかし、7月に入って左手をケガしてしまいます。9月の末になってようやく復帰し、社会人相手に2試合ほど登板しましたが、そのままシーズンは終わってしまいました。

そして4年目の昨シーズンですが、第2二軍の主力投手としてシーズンを通して投げていましたが、今ひとつイースタンで投げさせてもらうには決め手に欠ける投球内容だった感じで、公式戦での登板はありませんでした。昨年は残念ながら私も登板するのを見る機会に恵まれませんでした。

そしてオフに戦力外になってしまいました。しかし、2年目までのまま戦力外になったのと、4年目の昨年、色々と苦しんで頑張った末に戦力外になったのでは、例え同じ退団であっても、そこには大きな違いが生まれたのではないかと思います。頑張った末に図らずも戦力外になってしまった宮本には、きっと大切な何かが残ったことでしょう。宮本の今後の人生を考えた時、それはこれから生きて行く上で貴重な財産になることと思います。願わくば内海2世が一軍で登板する姿を見たかったです。それはもちろん、誰よりも本人が残念に思っていることでしょう。その果たせなかった目標を次の人生で果たして欲しいと思います。

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円谷英俊(28)育成内野手 戦力外→ジャイアンツアカデミーアシスタントコーチ

一軍の晴れ舞台に立つこと無く戦力外になった齋藤や宮本とは違い、円谷はその名を球団の歴史に残しました。特に印象深かったのが2009年の8月18日の横浜戦、加藤武からライトスタンドに打ち込んだプロ初安打の本塁打!試合は大差が付き、すでに雌雄は決して上での本塁打だったので、これは単なるダメ押し本塁打でした。しかし、円谷はナインから祝福され、ベンチはお祭り騒ぎのよう。担ぎ出されるようにお立ち台に登ったのでした。同期入団に坂本と寺内、しかし、三人の中でアマの時代は最も名の通ったバッターだったにもかかわらず、プロ入り後、最も出遅れていたのは円谷でした。この一振りはそれまでの鬱憤を晴らすかのような一打でした。

もう1つ忘れられないのが2011年5月17日の楽天戦、2対3と巨人は九回までビハインドだったのが二死から粘りついに同点、そして、決勝の勝ち越しタイムリーを放ったのが円谷だったのです。あの奇跡の一戦の立役者の1人が円谷だったのです。

その楽天戦での活躍のあった2011年は出場試合数も増え、そのまま円谷は古城のようなポジションに納まるのかと思っていたら、8月に肩を痛めてしまいます。そして、育成落ち。昨シーズンは復帰をし、健在なところを見せていましたが、支配下再契約を勝ち取るには決め手を欠きました。年齢的にもタイムアウトになってしまった感じです。これからはジャイアンツアカデミーのコーチになるのだとか。いつか、コーチやフロントとしてチームに復帰することもあるのではないかと思います。

私は円谷にオリックスに行った長田の姿をずっと重ねて来た気がします。入団時の背番号は32、長田と円谷の思いは現在の所有者橋本に果たしてもらいましょう。

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仲沢広基(25)内野手 楽天移籍

一年目は大卒選手らしい完成された打撃で、高卒入団の大田たちとは一線を画すバッティングを見せていましたが、どうも2年目以降はパッとしませんでした。毎年、戦力外かトレードかとその名前が俎上に上がって来た感じでした。それでも3年目の2011年の秋口にはかつてないほど充実ぶりを見せていました。イースタンでのスタメン出場が続き、ヒットも量産し始めたのです。しかし、それも一瞬の輝きのような感じで、昨シーズンはそれまでと同様に、今ひとつ存在感が薄いままでした。昨年のシーズン終了間近の9月の平塚のDeNA戦でスタメン出場した仲澤を見たのですが、動きが悪く、生彩を欠き、なんだか元気が無かったことを覚えています。私はてっきり戦力外の通知でもあったかと思いました。それがトレードで楽天へ移籍。これは仲澤にとって運が良かったことと思います。ケガをがちな体質を改善し、もう一度、自分の特長である広角に打てる打撃を取り戻せば、きっと移籍先で出番をもらえると思います。巨人で果たせなかった夢を何とかして楽天で果たして欲しいと思います。

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土本恭平(26)育成投手 戦力外→未定

巨人は社会人出身の右腕が成功しないジンクスがあるのですが、その悪しき伝統を打破して欲しかったのが土本でした。上背は無いものの、150キロ級のストレートに、落差の大きいフォークボールが武器の即戦力は、そのジンクスを破るかに思われました。しかし、全てはルーキー時の春先に尽きると思います。忘れもしない2010年の開幕直後、3月31日の横浜戦、5対5の同点で九回裏から登板した土本は、ニ死まで取りながらスレッジにサヨナラ本塁打を打たれてしまったのです。その敗戦後、しばらくは一軍で投げていたものの、4月の末に二軍に落とされると、そのまま二度と一軍に昇格することなく戦力外になってしまいました。投球フォームを崩していたり、ヒジを痛めていたらしく、ここ2年は生彩を欠いていたのです。しかし、昨年の8月以降、ようやくストレートに球威が戻って来て、ジャイアンツ球場で146キロを出したりしています。もしかしたら復活かと思っていたらオフに戦力外になってしまいました。なんだか復調の兆しを感じていただけにもう少し待っても良かったのではないかと思える投手でした。

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土本恭平 奪三振!2012年3月3日


財前貴男(25)育成内野手 戦力外→病院勤務

荻野、川口と並んで巨人に入団した二遊間の選手でしたが、3人の中では最も打撃センスがあったのではないかと思います。しかし、いかんせんケガが多すぎました。これはプロ入り前からそうで、ヘルニアを患い、大学時代に一度はプロを諦めかけたことがあったそうです。その体質は巨人入団後も変わることがありませんでした。それとやや軽率なプレーをしてしまう選手だった印象です。しかし、僅か2年だけでしたが育成ながらプロとしてプレーできたことは財前に何か今後の糧を与えたことでしょう。今後は病院勤務でリハビリ関係の仕事だとか。ケガがちの体で必死で頑張った経験は、きっと次の仕事においてきっと役に立ち経験になっていると思います。

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これ以外にも久米や中谷など、昨シーズン限りで巨人を退団した選手たちはいます。時間と労力が許さず、なかなか彼らにまで手が回らなかったことが残念です。しかし、ペナントレースも始まることですし、感傷には浸るのは終わりにしたいと思います。新しいスターの誕生を信じて開幕を待つことにします。

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