現在発売中の月刊ジャイアンツは“育成の巨人”徹底特集

  • 舎人
    2010年04月27日 01:49 visibility153


先日発売された月刊ジャイアンツはかなりのページを割いて、
育成制度や育成選手についての特集を組んでいます。
この雑誌は小中学生が読んでも楽しめるように、
内容は非常に易しく、私などから見たら今更なことばかりが書いてあるのですが、
こういった特集を組んでくれるだけでもありがたい思いになります。

その中で“大人”の私が唸ったのは清武代表の特別寄稿でした。
清武代表の文章は著作「巨人軍は非情か?」はもちろん、
週刊ベースボールの隔週連載「野球は幸せか?」もなるべく欠かさず読むようにしています。
だから、氏の理念はほとんど理解しているつもりなのですが、
改めておさらいのように彼の特別寄稿を読んでみると、
納得させられる部分、自分と共感する部分、色々と考えさせられて非情に面白いです。
「アメリカのメジャー機構と日本のプロ野球の最大の違いは選手層の違い」
「日本のプロ野球も裾野を広げなくてはいけない」
これは正に清武さんが代表になる前から私が思っていたことで、
同じことを考えている人が巨人のフロントに入ったことに私は感動すら覚えています。
もちろん氏の考え全てに共感した訳ではなく、
ドラフトに対する考え方などかなり違っていると思えるものもあります。
しかし、これだけの情熱と理念を持って球界をリードする姿は
誰が何と言おうと応援したいと思いますし、強く支持したいと思っています。
巨人やプロ野球に関心のある人ならぜひとも一度彼の理念に触れて欲しく思います。

今回の月刊ジャイアンツは木村コーチの追悼の記事もたくさんあり、
保存版として購入してもいいと思いますよ。



























chat コメント 

コメントをもっと見る

通報するとLaBOLA事務局に報告されます。
全ての通報に対応できるとは限りませんので、予めご了承ください。

  • 事務局に通報しました。