新しい旅

中田英寿選手が突然の現役引退を発表しました。
気持ちや体の調子は本人にしか分からないですが、余力を残して(いるように見える)引退はある程度予想されていたことではないでしょうか。現役生活の最後まで、周囲の理解を得ることなく戸惑わせ続けた点も、彼らしいと言えるかも知れません。

一流選手が20代で引退するというのは、少ないケースですが決して稀有な例でもないです。
(一大会での)W杯最多得点記録を持つフォンテーヌ(フランス)、世界的ストライカーとしてオランダ代表・ACミランで活躍したファンバステン、94アメリカW杯でスウェーデンの3位に貢献したブロリン、などは中田と同じ29歳で引退しています。
ただ彼らの場合は怪我がどうしようもなく悪化しての引退ですが。

中田と似たようなケースでは、マンUで『キング』と呼ばれたカントナ(フランス)は、まだまだ余力を残していると言われながら31歳で引退しました。彼もまた自分のスタイル(あるいはその見せ方)にこだわりを持つ選手と言う点で、少し中田と共通する部分があるかも知れません。

そんなカントナは現在俳優として活躍中だそうです。
中田の今後の去就は未定、ということで、まさか・・・う〜ん。

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