そして最後に微笑んだのは
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r-7
2006年07月02日 23:33 visibility45
イングランドは大舞台では、なぜかポルトガルに相性が悪い。
ルーニーの1トップはどうかとこの前も書いたけど、今回も
同じ形できた。ポルトガルはデコ、コスティーニャと攻守の
要を欠く。C・ロナウドが間に合ったのが救いか。
落ち着いた入り方をするかと思ったけど、予想外に最初から
激しい展開になった。ルーニーが今までの遅れを取り戻すか
のように前線から激しく攻め続ける。対するポルトガルはこ
こまで好調を維持しているフィーゴを中心に攻めを組み立て
る。しかしお互い決定機を決めきれず、試合も30分すぎから
ペースダウン。そのままスコアレスで前半を終える。
前半飛ばしすぎたせいか、元々調子が悪かったのか。少し足
を痛めた様子も見せたベッカムが後半早々にレノンと交代す
る。このレノンが起点となり、チャンスを作るがルーニーが
空振りしたりと、相変わらずゴールが遠い。
そしてルーニーはユーロ2004の準決勝、ポルトガル戦と同
様に役目を終えてしまう。前回は骨折で負傷退場だったけど、
今回はレッドカード。確かに相手を踏んではいるけど、一発
は厳しいと思った。
これでポルトガルは一気に攻め込むが、守備に意識を切り替
えたイングランドDF陣が必死に耐える。終了間際にイング
ランドも反撃を見せるが、そのままタイムアップ。延長戦に
入る。しかし、前半から飛ばしすぎた感もあった両チーム。
お互い惜しいチャンスを1回ずつ作るがゴールならず。PK
戦へと突入した。
PK戦はリカルドが全て読み切った素晴らしいセーブを見せ
たが、イングランドのキッカーはこの試合での調子同様、外
しても仕方ないような雰囲気があった。ポルトガルは40年ぶ
りのベスト4進出。パレイラ対ブラジルが見れると思ってた
んだけどな…。
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- 事務局に通報しました。
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