
11/9(日)秋季リーグ第7節〜チームのカタチ〜
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FFC_19
2008年11月10日 12:54 visibility13
●秋季リーグ第7節
vs三菱ふそう 2-0(0-0、2-0)
得点:2番(←セ29番)、21番(←セ16番)
GK:1番
DF:4番、5番、6番、19番
MF:29番、7番、2番、23番、16番(65分→20番)
FW:21番
残留争いをするチームとの直接対決。お互いに負ければ自動残留は厳しい状況。
崖っぷち同士の死闘がキックオフ。
といっても序盤はゆったりとした展開。がつがつした雰囲気はなく進みます。
うちも前回の反省を活かしボールを繋ぐことを心掛けペースを作ることに成功。
ただお互いゴール前まで良い形が出来ずに我慢の時間が続きます。
そんな中FFCにビックチャンス到来。清水が相手CBに競り勝ったボールがDFラインの裏へ。
そこに走り込んでいた2番がキーパーと1vs1!しかし相手キーパーのファインセーブで防がれます。
この場面。簡単な放り込みでチャンスが出来てるんですよね。うちの基本は繋ぐこと。
でもそれだけじゃダメよってこと。足元で繋いでペースを作ったら今度は足元じゃなくてロングボール
も使いましょう。つまり選択肢を増やすことが必要。
基本がないと戻るところがなくなるからそれを実行しなきゃダメ。
でもそれができたら次は臨機応変な判断が大切。昨日はこの判断がみんな良かった。
特にDFは捨てる勇気も大事だよと。
そんな感じで前半は終了。むかえた勝負の後半。中盤の潰しあいを制した7番から前線へ
ロングフィード。個人的には急ぎすぎと思いましたがそれを29番が運び、冷静に横パス。
2番のコースをついたシュートで先制します。
ここからゲームは一転。激しい削り合いの始まり。フィジカル勝負なら俺の出番と7番が大活躍。
相手の攻撃を摘み取ります。
それにしても昨日のゲーム。中盤のプレスが効きまくっていました。そこで自由にさせないから
DFラインには苦し紛れのパスもしくはコースが限定されたボールしかこない。それなら守るのは簡単。
サイドの時代といわれますが、やっぱり『中盤を制するものがゲームを制す』ってのは残ってますね。
守備組織が完全に機能してました。
そしてその中盤の激しいプレスで奪ったボールから追加点が生まれます。残り20分くらいで2点差。
相手もあせり前線からの鬼プレスをかけてきます。でも今日のDFラインはあせらなかった。
繋ぐ判断とクリアの判断が適切。ほぼ決定機をつくらせないまま試合終了。
見事勝ち点3をゲットし、残留に大きく前進しました。
試合としては完勝。中盤のプレスが効いていて相手にチャンスを作らせなかったこと。
繋ぐところと蹴るところの判断が良かったなどいい場面もたくさんありました。
その中で最大の収穫は、うちの得点パターンはやっぱりショートカウンターだと気付いたこと。
ボールを回して崩しての攻撃は重要だけどやっぱりショートカウンター。
それには中盤での激しいプレスととった後の判断が大事。中盤で取ったら前へフィード。
第一優先はゴールに向かうこと。ダメならサイドを崩すこと。そこも詰まったらやり直しという判断が重要。
要は空いてるところを使いましょうということ。ただ一つ注意が必要なのは中への一発スルーは
そうそう通らないよってこと。スルーパスはサイドへ。そしてその折り返しを狙いましょう。
(それがしっかり結実したのが2得点につながってます。)
んでもうひとつ注意。得点パターンはショートカウンターだからといって繋ぐことを放棄したらダメ。
低い位置でボールを取ったら、カウンターで攻めきれなかったらしっかり繋ぎましょう。
そうすることでうちにリズムが生まれるし、それが前提にあるからカウンターが効くんです。
そして繋いで狙うのもサイド攻撃。真ん中に相手を集めて開いたサイドを使いましょう。
こう書くと何の問題も無さそうですが、いくつか問題はありました。
�フォローの遅さ
全体を通してちょっと遅かったですが問題は前半の前半。せっかく前線に入れても誰も回りにいない。これでは孤立してしまいます。しっかりフォローに行きましょう。
�DFライン
CBがサイドに引っ張られすぎる場面がちらほら。中が1vs2になってしまっていることがありました。
これを気をつけないとやられます。
このふたつを修正して、うちはどういうサッカーをするんだということを全員が認識すれば勝てるはず。
あとふたつ必ず勝っていい形で来年を迎えましょう!
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