
大田泰示の打撃フォームがメジャーリーガー張りのノーステップ打法に!!巨人二軍の若手野手5人衆の未来は?
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修
2011年04月14日 19:09 visibility3000
大田の打撃フォームが高校時代の中田翔やラミレスのような
メジャーリーガーのような豪快なファームに変わっている。
昨年から日記でも指摘してきた事ですが
大田の打撃が駄目な理由は、
①重心が高すぎる為に低めのボールに全くバットが当たらない
②無意味に足をちょんちょんと小刻みに動かす”偽軸回転打法”のせいで
投手とのタイミング(間)が全く取れていない
③上記の②の理由と原監督指導の脇を締めてコンパクトに!!を意識しすぎる為に
打席に入ってもなお、脇を締める動作を繰り返し行っていて
相手投手との戦いの前に、自分(の理想の打撃フォーム)との戦いで完結してしまっている。
※中井も同じように打席の投球間に脇を締める動作をしつこく繰り返している。
これらを解消する為に、
①昨年足元がフラフラと酷評されながらも
二軍で本塁打を連発した山崎武打法で行くところまで行ってみる
②T-岡田や岩本を見習って、不器用で投手との間が取れない長距離砲が成功している
重心を極端に低くしたノーステップ打法(トップやグリップの位置はもちろん高めで)に
挑戦してみる
この二つを散々、日記でも主張してきましたが
さすがに①の山崎武打法に回帰はしませんでしたが
②のノーステップ打法に近い打撃ファーム改造を行ってきたようです。
現在、持病の治療中の為、G球場には通えないので
G+や舎人さんがアップしてくれた映像で見た感じの感想になりますが
重心を下げて、オープンスタンス気味にして、ノーステップ打法に近い状態にした事により
一時的に飛距離が出ず、詰まった当たりやフェンス前で失速したりはしていますが
今回は、間違いなく良い方向へ行くと直感しています。
ただ、サード守備が壊滅的なものがありますので
いい加減、外野手兼ファーストで打撃のみに専念させてあげたいところですが
今の打撃を続けていけば、間違いなく交流戦や夏場までには
プロ入り最高の打撃状態での一軍スタメンがありそうです。
その為には、ライアルと亀井が共倒れ(良くて去年のエドガー並)しそうな状況の
サードの守備を最低限守れるようにならなくてはいけません。
もし、私が監督だったら・・・
いや原監督でも大田が今後あまりにも打ちまくるようであれば
ファースト大田、サード小笠原(老体に鞭を打って頑張れ!!)スタメン起用も
絶対にないとは言えないと思います。
一軍のファースト候補には、小笠原の控えとして田中大二郎もスタンバイしています。
過去3年間、G球場に通いつめた私にとって、藤村、橋本、中井、大田、田中は
特別な存在ではありますが・・・
正直、大田がドラフト1位で、田中がドラフト下位だから
というわけではなく、中長距離砲としての潜在能力と
ここまでの成長曲線と長打力を見る限り・・・
小笠原の後のファーストは、阿部のコンバートや大物選手獲得がない限り
大田以外にありえないと思っています。
田中大二郎は、5年目にして一軍投手に対応してきて、二塁打など
長打もたびたびアピールしてはいますが
まずは、左の代打の切り札(これは今期中でも十分可能性大)兼一塁の控えとして
自分の居場所を作ることが大事だと思います。
ただ、公表179センチ(実際は、175センチくらいと見ています)の田中大二郎が
巨人の一軍のファーストに定着するには、
本塁打数的に少し厳しいかなと思っていますので
うーん・・・矢野や加治前と同じくレギュラーとして考えると
いろいろ問題が多い選手かなとも思ってしまいます。
逆に藤村や橋本辺りは、守備走塁面でも使い勝手が良く
本人達の努力と首脳陣の大抜擢次第で、
一軍のレギュラーが見えてきやすい位置にいると思います。
そして、一番注目している大田は、巨人で将来4番を打つ選手になるならば
今シーズン中に絶対、ライアルと亀井から一軍サードを奪うこと!!
それが駄目なら圧倒的な打撃力をアピールして小笠原にサード再転向してもらって
一軍ファーストを奪うこと!!
大田を坂本や長野と並んで、並の選手じゃない巨人の将来を担う主軸候補の筆頭と
見ているからこそ・・・高卒4年目までに一軍レギュラー獲得の道程を強く望みます。
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