
大田の状態と笠原、亀井 7月8日(木曜)戸田球場
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修
2010年07月08日 22:03 visibility56
本日の巨人二軍も快晴ながら投手有利の逆風の吹き荒れる戸田球場にて対ヤクルト戦。
結果は巨人2vs1ヤクルトで勝利。
まずは何といっても大田。
今日の大田も全打席ともにまずまずタイミングが合ってきていました。
第一打席は1死3塁で強い当りのサードゴロで1打点。
相手の三塁手・川端の好捕がなければタイムリーになっていました。
第二打席はセンター前へのクリーンヒット。
第三打席は2ストライクと追い込まれてからセンターへ綺麗な当りの中飛。
第四打席は1死1、3塁で内角低めの球と外角低めの変化球(どちらも糞ボール)を
空振りしてあっという間に追い込まれ
ファンからは「こんな空振りしてるようじゃ草野球より酷いぞ」との激励が・・・
が追い込まれてからの4球目をライトへ犠牲フライで1打点(勝利打点)
一昨日の試合までの全く打てそうにない、全くタイミングが合っていない状態からは
脱しつつあるようです。
言葉では表現しにくいのですが、あとほんのわずかなタイミングのズレ、スイングのブレが
修正されてレフトへ強いライナーが出るようになれば
また本塁打量産体制に入っていけるかなって期待できる所まで近づいているような予感が
あります。
他に笠原投手。
前回の湘南戦も5回5失点で降板して内容がイマイチだったのですが
今日も変化球の制球が定まらず、直球を置きにいったところを短打されていました。
ただ笠原の凄いところとしては、負けない投手である事だと思います。
今日も毎回のようにランナーを二人ないし三人出しておきながら
ピンチを併殺打などで凌ぎ最終的に6回を1失点で乗り切りました。
まだ直球もMAX142程度しか出ていない試合が多く、変化球の制球に苦しむ場面が
目立ちますが、高卒2年目のしかもドラフト下位指名の投手としては
かなり順調で同じ背番号で同じ長身の東野投手よりも成長が早く
来年後半に一軍で中継ぎで数試合経験を積み、再来年に一軍定着。
高卒5年目には一軍でローテーションに入っていてもおかしくない位の楽しみな投手です。
問題の亀井ですが、今日は4打数1安打でとくに目立った活躍はありませんでした。
二軍レベルでは本塁打も打てるし、エドガーや小田嶋や李と同じように
4割近い打率とホームラン量産をすると思いますが
二軍で打ったからといって亀井復活と言い切れないのがこの選手の特徴だと思います。
幸い、二軍には青木や糸井を育てた荒井コーチがおり
打席に入る前にもアドバイスを受けているのが見受けられますので
しばらくは荒井コーチの元、一から打撃フォームを作りなおしていけば
遅くても来シーズンには去年のような状態に戻るのではないかと思います。
ただ正直、素人目には亀井の不振分析は難しい所です。
最後に中井と橋本はいつになったら情報が出るのでしょうか?
報知さん、情報をお願いします。
- 事務局に通報しました。
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