
大田泰示の打撃フォーム改造 7月7日(水曜)戸田球場
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修
2010年07月07日 23:07 visibility959
武蔵浦和駅からタクシーで10分、徒歩で30分ほどかかる
荒川沿いの河川敷球場・・・ヤクルト戸田球場までイースタン巨人を見に行ってきました。
結果は巨人8vs0ヤクルトで巨人の勝利。
一番気になっていたのが巨人期待の将来の4番候補・大田。
打撃フォームを楽天・山崎選手のような下半身のカからを抜いた体重移動の大きな
フォームに変更した4月27日の西武戦から人が変わったように打ち始め
一軍昇格するまでの6月10日の湘南戦までの1ヶ月半の間は
最初の方こそノーヒットや1安打の試合が数試合続いたりと波が大きい所があったものの
途中からは毎試合マルチヒット、2試合に1本はホームランという状態が続き
プロ入り以来初めて、大田が大器の片鱗を見せてくれたと歓喜したものだった。
その後、一軍にてソフトバンク戦で和田、杉内といった球界ナンバー1、2の左腕と
対戦して紙一重でプロ初安打は逃したものの内容は悪くはなかった。
が原監督の見方は違い、打撃フォームがキャンプの時に監督本人が指導したものと
全く違った間違った方向に向かっていると指摘され、私始め多くの大田ファンが
予想した通り、シーズン中の打撃フォーム変更を強制された。
大田本人はプラスに受け止めて、二軍降格後もホームランが出たりと調子が良いとの
コメントを残していたが、G球場他でほぼ毎試合観戦していた私の見方は違っていた。
とにかくタイミングが合っておらず、打球が死んでいるというか
今までは凡打の内容が強烈な辺りのサードゴロや良い当たりの外野へのライナーが
多かったのが・・・打撃フォーム改造後は、詰まった辺りのセカンドフライやセカンドゴロ
昨年から今年の覚醒前までによく見られた外角低めへの変化球にイスンヨプのような
バレリーナくるりの三球三振が多くなっていたりと結果ほど内容が伴っているようには
思えなかったからである。
昨日も戸田球場にてヤクルト戦を観戦したが
先発の一場や途中から出てきた力の落ちる中継ぎ投手含めて
全投手ともにタイミングが合っておらず、まともにバットの芯のボールが当らない
去年までの大田に戻ってしまっていた。
そして今日、ヤクルトの先発は山岸。
一打席目・・・久々に大きな辺りのレフト場外へのファールを打った直後に浅いライトフライ。
結果は出なかったが・・・あれ?今日は少し打つ雰囲気が出てるぞと直感。
二打席目・・・追い込まれてスタンドの巨人ファンからも「大田〜こんなんじゃ今年はもう一軍へ
行けないぞ」と野次られた直後にセンターオーバーの二塁打。
三打席目・・・三遊間をやぶるレフト前ヒット。
四打席目・・・代わったバーネットにバットを折られてショートゴロ。
五打席目・・・ランナー一三塁で同じバーネットの2球目をライトフライ。
結果は5打数2安打0打点0本塁打でまずまずだったが
それ以上に原監督の指導後、二軍降格後、初めて全打席相手投手とのタイミングが比較的
取れてきた事に希望の光が見えてきた気がした。
ちなみに先週の30日(水曜)にG球場にて湘南戦を観戦した際に大田は17号を放ったが
それ以外の打席は誰が見ても全く打てそうな雰囲気すらなく
タイミングが全く取れておらず、ホームラン自体も大田が好きな高めの直球主体の藤江から
まさに高めの力のある直球を狙い打ちして放った一発に過ぎなかった。
明日の戸田球場のヤクルト戦も観戦してこようと思う。
大田が目指す軸足回転打法は不器用な大田にはすぐに物にできるようなものとは思えず
また去年ひいては春先までのバットにボールが当たらない大田に戻ってしまうかもしれない。
でも今日の大田の相手投手とのタイミングの取り方を見る限り
もしかしたら明日辺りに一発ホームランが出るような気がしてならない。
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