
根性論と精神論
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MasterK
2010年01月20日 11:08 visibility181
根性論は嫌いです。
根性がないから出来ないんだ。
根性があれば出来ないことはない。
ちょっとオーバーかもしれませんが、こんな考えは私には一切ありません。
もちろん「根性」という言葉を全く使わないというわけではありません。
体力(持久力)がない、あるのに辛いから諦める、こんときには遠慮なく
「根性ねぇなぁ!」と言わせていただきます。
ところで根性論と精神論、同じようなことだと思ってませんか?
思ってたら今日を境に改めてください。
精神論=メンタリティです。
心・技・体、というところの「心」の部分です。
メンタルにはふたつの要素があると思います。
ひとつは自分に負けないメンタリティー、もうひとつは相手に負けないメンタリティー。
技術を身につけていくのは前者であり、身につけた技術を引き出すのが後者です。
このふたつのメンタリティーを鍛えないと、最終的には結果が残せない可能性が高い。
「勝つためには相手を諦めさせること」と江川卓が昔、テレビ番組でのコメントしていた。
確かに、例え点差が離れていても諦めていないチームに対して投げるのは嫌だし、
点差が僅差でも相手が諦めていれば投げやすい。
高校野球を見ていると、かなり点差が離れていても逆転する試合が結構多い。
勝っている側が消極的に守りにいったわけではなく、負けている側が諦めずに積極的に
挑んでいっている結果だと思います。
(諦めないこと=根性と考えれば根性大好きですが・・・)
我々の挑む大会も高校野球と同じトーナメント戦です。
プロ野球のようなリーグ戦ではないことと、ノンプロのように年に何度も大会があるわけ
ではないこと。(大きな大会は年2回)
1年間で1回負けたらそれで終わり。
どんな場面になっても決して諦めない精神力を養っていきたいものです。
さすがに最終回二死無走者の場面でバッターボックスに入るのは、かなり辛いですけどね。
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