ガリー・スピードの初勝利

アイルランドで開かれたカーリングネーションズカップに出場したウェールズ代表が、２７日の北アイルランド戦で勝利し、ガリー･スピードが監督に就任して初めての勝利を飾りました！

２５日にもスコットランドと対戦したのですが、この試合は３－１で敗戦。
ただ、２５日と２７日という、１日しか休みがないという変則的な日程のため、２５日の試合はベストのメンバーを組まなかったという感じだったと思います。

２５日の試合のスタメンで、今年の３月に行われたＥＵＲＯ２０１２予選の対イングランド戦に出場していた選手は、アンディー・キングただ一人。そういったことを考えると仕方ない結果だったと思います。

ガリー・スピード監督自身も、２７日の北アイルランド戦に照準を合わせてメンバーを構成したのだと思います。現状のなかでのベストメンバーで勝利できて、本当に良かったと思います。

現状のベストメンバーといえども、ガレス・ベイルは怪我のため不参加。他にも怪我のためジェームズ・コリンズ、アンドリュー・クロフツ、ジョー・レドリーが不在で、プレミアシップ昇格をかけてたたかうプレーオフを控えているアシュリー・ウィリアムスも招集できなかった状態でのメンバー構成ですから、本当の意味でのベストメンバーではないのが事実です。

本当ならこの大会をベストメンバーで挑んでコンビネーションを高め、次のＥＵＲＯ予選に備えてほしかったのですが、とりあえず初勝利を飾ったことですし、今回の経験を前向きに捉えて次を目指して欲しいと思います。

次のウェールズ代表の試合は、確か９月のＥＵＲＯ予選だったはずです。
９月までの間のどれかで親善試合を入れて欲しかったのですが、現実は厳しいでしょう。
とりあえず９月の頃までになんとかしてチームの向上を願いたいと思います。