
気持ちが足りない!
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taki
2008年04月07日 22:47 visibility74
昨日、自分は負けず嫌いについて書きましたが今日の東京中日スポーツ新聞の朝刊にナイスタイミングでジーコについて書いてあるコラム(増島みどりさん著)が書いてありました。
現在フェネルバチェで監督としてヨーロッパチャンピオンズリーグで活躍しているジーコ監督。彼は増島さんがトルコに取材に行ったときにこういったという。スポーツ新聞の言葉をそのまま引用させていただきます。
「私が見る限り、日本代表の方がはるかにうまいし洗練されているよ。でもね、無名で決してスターとはいえない選手たちにあって、代表にはないものがある。」
ジーコは続いて答えた。
「日本代表には気持ちがなかった」
この言葉は正直ショックでした。と同時にやっぱりなと思いました。
自分は正直ジーコは最初からジーコは悪い監督だと思っていませんでした。日本代表のときは正直時間がなかっただけだと思います。
たらればを言っても仕方ないのですがもし日本代表にもっとチームとして成熟させる時間があったら、戦術が浸透し、ジーコから勝利へのメンタリティを教わっていたら・・・
過去のことは言っても仕方ないのですが時間さえあれば今回のフェネルバチェのようなことを日本代表として成し遂げていたかもしれません。
日本には気持ちがなかった?
ないわけではないと思います。ただ、出なかっただけでしょう。もってるものが引き出せなかっただけでしょう!
気持ちの大事さ。ここにもっと日本のスポーツ界は焦点を当てていくべきなのかもしれません。幸い今はメンタルトレーニングが浸透してきています。これがよい方向に進んでいけば、決してジーコの「気持ちがなかった」という言葉が遠い過去の話になるでしょう。
気持ちの大切さ。この先フェネルバチェがどこまでいけるのかわかりませんが彼らに注目しながら気持ちの大切さを考えていきたいと思います。
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