
日本代表に優しいJリーグ
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taki
2008年05月17日 00:38 visibility61
明日の名古屋グランパスは札幌ドームでの対札幌戦です。明日を終えたらしばらくリーグのほうは中断となるわけですが、玉田と楢崎は代表がありますね!リーグ戦でピクシーから学んだであろう勝利への限りない情熱を日本代表にも持ち込んでいって欲しいですね。
今日は代表とJの関係について書きます。
キリンカップなどを含めてほぼ一ヶ月もの間、代表のためにJリーグを中断してまでも代表のために時間を作ってくれるところを見ると本当にJは代表に優しいリーグだなということをあらためて感心したからです。
というのもヨーロッパのリーグはどちらかというとクラブの方が権力を握っているような雰囲気があり、代表の日程も日本に比べるとかなり少なく、準備期間もまともに取れていません。クラブと協会の関係はあまり良好とはいえない状態です。最近になってワールドカップ前などに十分な休みを与えるようになってはきましたがやはりまだクラブ有利の体制が続いているように見えます。
そうなってしまうのはやはり選手に高い給料を払っているクラブ側とそうでない代表の立場の違いというのがあるからでしょう。せっかく高い給料を払って選手を雇っているときに選手が代表で怪我をしてクラブの試合にでれなくなったら大損なわけですからそれもわかります。
そういったことを理解したうえで自分が思うのはJリーグが将来大きくなっていったときにこれと似た問題が起きるのか?それに代表とクラブはちゃんと話し合うなりして対応できるのか?というのを今のうちに考えておいてもいいのではないかということです。
そもそもJができたのは代表の強化も理由の一つであるため、代表を優先する風潮が最初からあったのは事実です。しかし、最近ではJも浸透してきており、ヨーロッパのサッカーファンのように代表よりも自分のクラブの方が大事という人も着実に増えています。
だからこそヨーロッパのようないざこざも将来はおきかねないかもしれません。そういったことを今のうちに考えておいても良いのではないでしょうか?
事前の準備は大事です。自分の今言ってることが机上の空論と思う人もいるでしょうが、サッカー協会にはこういった対応がすでにできていることを信じたいです。
これからも代表とJ共同で世界を目指して欲しいですね!
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