☆全国中等学校野球史(37)~徳島~

戦前の徳島県勢は、香川・愛媛県勢に圧倒されていた。
大正4年の第1回全国中等学校優勝野球大会四国予選には、徳島中(城南)、徳島商、徳島工、撫養中(鳴門)、徳島師範の5校が参加した。第1回全国大会予選で1県に5校参加というのは非常に多かったといえよう。
四国予選の前に、徳島予選を開いている。徳島予選を開いたのは交通の便が悪かったからという理由のようだ。
徳島予選に参加した5校のうち、徳島商、撫養中、徳島師範が香川県で開催された四国予選に進んだが、全て初戦で敗退した。
その後も、夏の予選は香川・愛媛県勢の壁に阻まれ続け、甲子園に初めて出場したのは予選のない昭和10年の春の選抜大会であった。


初代表校
徳島商(昭和10年春)

初勝利校
徳島商(昭和12年春)

最高成績
優勝

春夏通算成績
135勝101敗1分

最多勝利校
池田 42勝





以上です。

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