
3時間30分ル-ルの弊害
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spa
2012年07月25日 22:30 visibility169
今日のスワローズ対カープ戦は良い試合だった。
1対1のドローだったが、貧打戦というよりは投手戦。
互いにピンチとチャンスが交差するも投手陣が踏ん張った。
ゲーム差無しのAクラスを争うチーム同士の緊迫感も感じられた好試合だったが、一つケチをつけたいことも…
今季も昨年同様、3時間30分を越えたら新しい回に入らない特別ル-ルが適用されていますが、この事自体は自分はいいことだと思う。
賛成です
ですが、このル-ルを利用した、どの球団にも時折見られる残念な光景がこの試合でも見られてしまいました…
10裏 スワローズの攻撃
マウンドはカープの守護神・ミコライオ
この攻撃に入った時、3時間30分までまだ10分以上残っていた。
普通に考えれば1イニング終えて、次の回に進むのは充分可能な時間。
この回の先頭、福地が死球で出塁した。
ここでカープは勝利を諦めたのでしょう…
山なりの牽制
意味もなくプレートを外す
選手がマウンドに集まる
一球投げたら今度はベンチから通訳を伴い、またマウンドへ…
こうして3時間30分は過ぎ、試合は引き分けました。
推測すると、次回に進んでもカープは下位打線。
得点する可能性は高いとはいえず、サヨナラ負けのリスクも伴うのなら、引き分けでもこの回で終わらせた方が長いペナントレースを見れば得策であるのは間違いないところでもある。
それは分かるのだが、この行為が球場にいるファンに理解出来るかな?
いい試合だったのに残念!
そう思って帰る人が大多数だと思います。
一応言っておきますが、これはカープを批判してるのではありません。
スワローズだってこの行為をやったことがあるし、どの球団だってやる。
昨年、露骨にこの行為を行った某球団の前監督、〇合氏が
何が悪いの?
文句はこのル-ルを作った人に言ってよ
と平然と語っていたが、この図太さと冷徹さと計算高さが昨年の優勝を呼び、
優勝監督ながら不人気で解任された理由でもあるのでしょう。
この遅延行為を野球好きと語ると答えが出ないんですよね~
正しくもあり、間違ってるような感じもする。
確実に言えるのは、どっちにしても後味は悪いです。
サッカーでいうと、リードしているチームがタイムアップ狙いでボールを鳥籠しているような感じでしょうか?
でも野球はサッカーと違って公平に攻撃の時間は与えられる訳だから、勝ちを狙おうと思えば狙えるんですよね…
ま、仕方ないっす。
亀田の泥判定よりマシだと諦めますわ(爆)
spa
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