春季大会放浪記〜静岡・草薙

  • 仲本
    2015年05月09日 12:37 visibility223

今年は五連休と暦の巡りがよく、最後の二日間で遠征することにした。あまりやらないスケジュールだが、平日二日をはさんでまた土日だから、少々の無理はきく。



行き先は静岡の草薙球場にした。新幹線で大阪ー東京は何度も往復しているが、静岡は通過するばかりでまともに行ったことがない。



調べてみると新大阪発で静岡に止まるのはひかりが一時間に一本、さもなければ名古屋でこだまに乗り換えることになる。東海道新幹線は飛行機との競合もあって、すっかりのぞみシフトになっている。



静岡の第一目的地が草薙球場というのもアレなのだが、野球ファンならば「日米野球・伝説の一戦が行われた球場」として記憶している人も多いだろう。







球場前には沢村投手とベーブ・ルース選手が向かい合う像が立っている。沢村・ルース記念スタジアムというわけだ。いつの頃からか乱立しだした安易なメモリアルとは格が違うのである(例:〇砂市)



もちろん当時の球場がそのまま立っているわけではなく、2013年に二度目の改装工事が完了して今に至っている。







スタンドにはスロープを上がって入るスタイルになっている。主催者によって運営は若干変わるのだろうが、スタンド下は通路になっているので、入場したあとも一塁側から三塁側の端まで自由に行き来できる。







球場正面1階には静岡ゆかりの野球展示コーナーが設けられている。例により入口には連盟関係者の方々がいたが、



こんなときのために用意しておいた緑の南海帽をかぶって再突入。きっとマニアのただならぬ殺気を感じたに違いない(復刻で手に入れたものなのでむしろ最近は珍しくないんだけどね)。



そもそも一言コミュニケーションをとればなんということはないのです(´д`)







こちらはアマチュア野球のコーナー。大昭和製紙も河合楽器も野球部はなくなってしまった。



さて、この日は春季高校静岡大会の決勝と三位決定戦が行われていた。球場内部は試合の模様とあわせて次の日記でご紹介する。







(静岡は徳川家康四百年祭実施中。草薙球場のいいところは、電車ですぐそばまで行けること)




































































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