
水戸vs横浜@Ksスタ
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稲葉孝大
2011年07月12日 10:06 visibility33
ポイントは先日の日記に書いたので割愛します。
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<水戸前半>
保崎が出場停止から復帰して左SBには入り、前節負傷した岡田のポジションである右SBに小池が入った。
岡本 遠藤
島田 小澤
村田 西岡
保崎 尾本 塩谷 小池
本間
最初の決定機を掴んだのは水戸だった。8分に左サイドを村田とのワンツーで抜け出した小池のクロスを遠藤が折り返し、岡本が頭で狙うがオフサイド(フリーなのに枠外れてた)。その後も球際の強さで勝りボールを奪ってから、中盤でボールを回し自分たちのリズムで攻撃を組み立てようとするが、幾度も訪れた決定機を攻撃陣が全て自らのミスでフイにしてしまい、得点にならない。ポゼッションは水戸だったのは間違いないが、空いているスペースを上手く使えない。1度でも決めていれば、楽な試合になったであろう内容だったが、暑さのためかつまらないミスを連発。スタンドから漏れる溜息が虚しかった。
守備に関しては、ロングボールへの対応ができていたこともあってか(シンプルに狙ってくることは何度も経験しているであろうから)、ピンチは1度のみ。横浜の攻撃が線にならず単発に終わることが多かったからこそ、前半のうちに先制点を奪っておきたかった。
<横浜前半>
シンプルな4-4-2だが、メンバーは大きく入れ替えてきた。DFは中野以外の3枚が変わり、藤田優が本来のポジションである右SBに戻り、また左SHに藤田祥がスタメンに名を連ねた。
カイオ 三浦
藤田祥 西田
寺田 八角
野崎 中野 森本 藤田優
関
今季初めて横浜の試合を見たため何とも言い難いが、前節からスタメンを変えたものの、好転したとは言えない低調なパフォーマンスの前半だった。開始から水戸DFの裏へロングボールが多かったが、効果的ではなかった。前線へ蹴るものの、運動量が少なくDFが中盤を押し上げることができない。さらに連動性に欠ける動きでプレスは緩慢になってしまえば、セカンドボールを尽く奪われて徐々に押し込まれていくのは当然とも呼べる(引いてはいなかった)。ボールを簡単に失ってはズルズルと自陣へ下がってしまったが、水戸のミスにも助けられ無失点で前半を終えた。
CKは幾つかあったが、全くチャンスとは呼べず、決定機は28分の三浦のシュート1本のみでは得点の匂いは感じられず(攻守の切り替えも遅かった)。カイオ、三浦の両FWはボールを受ける位置が下がりすぎることも多々あったが、前線にボールが集まらない証拠であろう。また、元来FWである西田、藤田祥の両SHは、時折鋭い動きを見せたが、ゴール近くで初めてボールを持って仕事ができる選手だから、ゴールから離れた位置でボールを受けても全く怖くない。水戸以上に見どころの乏しき前半だった。
<水戸後半>
前半と比べ変更はなかった。
多少横浜が立て直したこともあり、押し込む場面は少なくなったが、前半同様主導権は水戸が握っていた。ただし、暑さの残る試合のため、65分を過ぎた辺りから運動量が激減(横浜も)し、前半以上にミスが出始め中盤での潰し合いがより激しくなった。こうなると1点勝負の可能性はより色濃くなったといえた。
先に動いた横浜に比べ柱谷監督の采配は慎重だったとも言える。74分に常盤、小幡を投入。その直後の75分には小澤の右サイドからシュート気味のクロスを、常盤が胸トラップからボレーシュートでゴールを狙うが、横浜GKの好守に阻まれてしまった。この日スタンドが一番沸いたプレーだったが、これがゴールに繋がれば・・・と思えるじれったいシーンだった。
82分にはロメロ・フランクが入るが、流れを変えることはできない。スコアレスドローが濃厚だったアディッショナルタイムに明暗を分けるプレーが。左サイドPA付近で塩谷?が相手の突破を阻止しようと倒してしまう。ダイビングにも似たプレーで、主審は最初ペナルティースポットを指していなかったが、副審に確認後PKに。これを決められ万事休した。
最後まで「らしさ」を見せたのは水戸だろうが、結果は敗戦。審判が味方をしてくれなかったのはあくまで最後のプレーのみであり、他の部分で最後まで決定機を決められなかったのだから、言い訳はできない。審判によって勝敗を齎されたため敗れた実感はないだろうが、後味の悪さだけが残った。
<横浜後半>
変更はなかったが後半も横浜の動きは変わらず。HTで修正したため押し込まれることは少なくなったが、攻守にメリハリがなく前半の延長を見ているようだった。前半は抑えて後半勝負と思ったがそんなことはなかったらしい。オーガナイズされていないため、組織としては・・・機能していない・・・。良くも悪くもマイペースと言えば聞こえはいいが、あまりに勿体ない印象である。
拮抗した試合展開を見かねて56分に難波、70分には高地がピッチに入る。個の力とセットプレーで打開しようということだろうか。確かにチャンスは増えて、65分には右サイドからの寺田のクロスはあわやゴールに吸い込まれそうだったが、同様に72分にも寺田から難波が頭でゴールを狙うが共に水戸のGKの好守に阻まれた。
このまま両チーム得点を奪えぬまま終了と思われたが、右サイドPA付近で西田が突破を試みようとした際に、相手に倒されPKを獲得(ダイビングぽかったけど・・・)。アディッショナルタイムのプレーだった。これをカイオが決めて決勝点となった。
横浜も水戸も最後までエンジンが掛からなかった。横浜は最初からガス欠。水戸はエンストといった具合。ドローが妥当だった試合は審判によって勝敗が決した。お互い内容も結果に相応しいものではなかったのだから、勝利の実感はないだろう。ただこれもサッカーだし、今の横浜には結果が第一である。再浮上のきっかけに勝利は最良の薬になったことは間違いないだろう。
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