
草津vs岡山@正田スタ(天皇杯)<勝手なみどころ>
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稲葉孝大
2011年10月08日 00:13 visibility21
完全な主観ですので、間違いなどありましたら申し訳ありません。
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<草津>
鳥取、熊本と続いた遠征を1分1敗と悔しい結果で終え、リーグ戦はここ5試合勝ちなしと苦境から脱出できずにいる。順位も13位となり、中位はおろか下位がじわじわと切迫してきている。
天皇杯はリーグ戦とは別ものだが、勝利を収めリーグ戦に弾みをつけたい。岡山とは今季3度目の対戦を迎える。ホームでの対戦では前半にアレックスのPKで先制したが後半に逆転負けを喫し、さらに中村が負傷退場するなど嫌なイメージしかなかったが、アウェイでは5連敗中(1分含)の状況下で勝利、連敗を止めている(前の試合では0-5で鳥取に大敗していたが)。今季の岡山との対戦がチームの下降と上昇の分岐点になっていたと言える。
この試合に勝てばC大阪との挑戦権を得る。リーグ戦では分が悪いが、2004年の天皇杯で勝利し、その後は横浜F・Mも下すなどジャイアントキリングを果たした相手の1つでもある。ベスト8に進出した天皇杯での躍進は、今でも語り草となっている。7年前の再現を誰もが期待している。
<岡山>
草津同様に5試合勝ち星がなく白星に恵まれていない。前節の鳥栖戦も2-4という結果だけに、戦う気持ちを切り替えるきっかけにはいい機会だ。
前回(水戸戦)の岡山の項でも書いたが、開始早々の失点が目立つのがここ最近の傾向。前節も含め4試合連続で開始10分以内に先制を許しており、結果に大きな影響を与えている。不安定な立ち上がりは早急に修正が必要で、試合への入り方にも注意が必要だ。守備からリズムを作るためにも、3バックの出来がゲームの行方を左右するかもしれない。
お互い得点力の高くないチームだけにロースコアが予想されるからこそ、追いかける展開になるのは避けたい。またストヤノフ、チアゴが負傷し戦線離脱中(前者はリリースが発表されておらず全治不明のため、出場の可能性有)。飛車角抜きでの戦いは大幅な戦力ダウンとなるが、チームの進化が問われる試合になる。
今季2度の対戦は共にアウェイが勝利している。今季3試合目の試合に引き分けはない。絶対に決着がつく戦いは、お互いの良さを消し合う拮抗した展開になりそうだ。
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