柏vs山形@柏<勝手なみどころ>



 ちょっと早いですが。明日はPCを操作できないので。山形は今季初観戦。柏も半年ぶりで情報不足。間違いなどありましたらすいません。



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<柏>



前節の鹿島戦ではアウェイで退場者を出しながらも工藤の挙げた1点を守り切り完封。鬼門だったカシマスタジアムで初めて勝利の凱歌をあげた。この試合、ネルシーニョ監督の完璧すぎるゲームコントロールは圧巻の一言だった。



 先週の天皇杯でもメンバーを若干変えただけで挑み、格下相手に危なげない試合を見せた。ただ、今節対峙する山形は厄介な相手である。



 2009年の残留争いの直接対決で敗れた相手というのは記憶に残っている人も多いだろうし、今季のアウェイでの対戦でも試合終盤に失点し、開幕4連勝を阻止されリーグ戦初黒星を喫している。いいイメージがないのも当然で、過去に1勝しかできていないのだ。



しかも今節はレアンドロが出場停止。不安要素が増えるかもしれないが、今季欠場した2試合はチームは勝利しており、しっかり彼の不在をチーム力でカバーできている。



今節の結果次第では首位に浮上する可能性もある。山形への苦手意識を払拭できれば、優勝への確かな道筋が見えてくるはずだ。



 



<山形>



「がけっぷちからの脱出」今の山形のおかれた状況だ。今年でJ1に舞台を移して3年目となるが、過去2年と比べても最大のピンチである。このタイミングでアウェイで柏との対戦とは何とも不思議である。



2009年10月の記憶。残留を共に争っていたライバルとの対戦。後半に奪った宮沢のゴールで勝利、その後の結果はご存じだろう。今季は山形は同様に残留争いだが、相手は優勝争いを演じており、お互いの状況は異なるがモチベーションに差はない。勝利にしがみつきたいのだ。



 今季の山形は圧倒的に得点数が少なすぎる。総得点は22。J1でも18チーム中最下位であり、1試合平均でも1点に満たない。元々得点力のあるチームではないが、昨年までは守備を固めて、少ないチャンスを確実に決める勝負強さがあった(下位同士の対戦では確実に勝ち点を奪っていた)。さらに長谷川が2桁ゴールを記録するなど攻撃の軸となる柱もいたが、今季はトップスコアラーが大久保と山崎の4点では勝てる試合でも勝ち点を拾えない。



 J1残留へ。勝利しか道は開けない。守備には定評があるだけに堅守速攻がハマれば、十分勝ち点3を奪えるはずだ。



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