import_contacts 「選手評価」に関するブログ
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李は2007年から,年俸6億円(李の取り分は2億円程度という話もある)で4年契約を結んでおり今季(2010)年が最終年である。2008-2009年の成績はふるわなかったし,左投手を苦手とすることや好不調の波が激しいのもマイナスポイントである。1塁のレギュラーは事実上亀井になったし,ラミレスや高橋由・エドガーゴンザレスも1塁を守れるとなると控えとしての価値も減少する。今年で34才という年齢も気になる...
|14年前 -
懸念していたDゴンザレスとの契約が,1億1千万円の2年契約で合意した模様です.ドル建てでしょうから,120万ドルくらいですかね.契約がすんでいなかった大物4人(Dゴンザレス・李・M中村・クルーン)の中で一番心配していたDゴンザレスの契約が済んでほっとしています.金額も1.1億円とは安くあげましたね.先発で15勝2敗の投手を手放せるわけがないので,少なくとも,1.5億円はいくと思っていました.粘り強...
|14年前 -
エドガーゴンザレスの契約金額は50万ドル(4650万円)ということで,エドガーの位置づけは「2塁のレギュラー」というよりは,(小笠原・ラミレスのケガや若手の伸びがないときの)「保険」ということがわかりました。去年のアルフォンゾやDゴンザレスと同じ位置づけです。 アルフォンゾは外れでしたが,Dゴンザレスは大当たりで,全体としては「保険をかけといてよかった」というのが去年の外国人補強で,今年もそれを踏...
|14年前 -
鳴り物入りで入団した長野(26才)に対して最も危機感を持っているのが矢野(30才)だろう。俊足・強打の右外野手ということでキャラが被る上に長野の方が若いのだから。また,泥臭いけれども,初打席初本塁打の加治前(25)もいる。さらに,新入団のE.ゴンザレス(登録名はエドガーの予定)も,本職は内野手だが外野も守れるということでライバルに加わった。 加えて,矢野は例の二岡事件等で首脳陣にプレー以外の面で悪...
|14年前 -
藤井は,実績のある左投手である。ほとんどの球団が左腕には不足していることを考えて,彼は自信満々でFA宣言した・・・・・どこからも声がかからなかった。プロ野球ファンである我々も驚いたが,本人が一番ショックだっただろう。最終的に巨人が声をかけて契約したが,(出来高分を除くと)減俸しての契約となった。日本のFAの歴史の中で,減俸しての契約というのは初めてだろう。 この屈辱は相当なものだった筈である。プロ...
|14年前 -
巨人の現状での3-5番は,ラミレス(36才),小笠原(37),亀井(28)であり,他に3-5番を打てそうなのは李(34),谷(37),高橋由(35),阿部(31)である.つまり,阿部と亀井を除けば,すべて30代半ば以降の選手で,今後は成績は下り坂になると考えられる.他方,次世代の3-5番と期待される選手は,田中大(22),中井(21),大田(20),坂本(21),(おまけで)長野(26)でかなりの...
|14年前 -
MLBのパドレスからFAになっているE.ゴンザレス2塁手獲得とのこと。最初は2007年の記事(ルイス・ゴンザレス内野手獲得)が間違ってでているのかと思いましたが,そうではないようです。2008年にメジャーに上がったばかりで今季は不振だったようですから,このFAとはそのまま「自由契約」ととらえた方がよさそうで金額的には高い選手ではないだろう。セカンドも含めた内野すべてに加えて外野もこなすようだから,...
|14年前 -
1.2008年の巨人のドラフトは野手中心,2009年は捕手中心ということで2010年は投手というのが自然。逆に,投手が豊作といわれる2010年から逆算して,2008-2009年のドラフト戦略をたてている可能性すらある.2.2009年オフは投手ではリリーフタイプを重点的に補強した.また,「日本人のエースが必要」というコメントを繰り返し流し,次は先発投手という雰囲気をすでに作っている.3.投手で「華の...
|14年前 -
私が,今年一番注目しているのは内海である.今季の内海に関しては,下記のように発憤材料が山ほどあるからである.逆に言えば,これで結果が出せないようなら来季以降の内海には期待できないと考えられる. 1・2006年から3年続けてきた10勝が昨シーズン(2009年)で途切れた.2・阿部の後をついで巨人軍の選手会長になった.3・1軍に定着している巨人生え抜き投手の中では最年長になり,FAで出て行く高橋尚から...
|14年前 -
原監督就任直後のオフの補強と退団選手の評価です。各選手へのコメントは控えめにして,すべての補強および退団選手についての評価をまとめて行ないます。 ドラフトは投手中心で,越智・山口・脇谷・福田・辻内が,トレードは野手が中心で木村拓・古城が,FAで豊田が,外国人で李が入団しています。しかし,何よりも清原・江藤・ローズ・元木をはじめとして20名もの選手を放出しています。打力型でキャラの重なる選手を一掃し...
|14年前 -
2006年のドラフト以外の補強を評価します。原さんが監督して1年目ながら,2年連続のBクラスに沈んだ時のオフです。2006年のシーズンは,開始当初こそ好調で首位を快走しましたが,交流戦で失速すると息切れし,その後ずるずると成績を下げて4位に沈みました。シーズン後半は若手を積極的に起用するも,それに若手が応えられず,戦力としての力不足は明らかでした。それゆえ,FAとトレードで積極的な補強を行ない,2...
|14年前 -
原さんが監督して1年目ながら,2年連続のBクラスに沈んだ時のオフです。左投手と野手に重点をおいて幅広く獲得しています。金刃・坂本・松本に加え,円谷・寺内・隠善・田中大といった選手もこの年に獲得しています。別に述べる予定の,小笠原獲得を中心とするドラフト外補強が目立った年でしたが,ドラフトでもどん欲に選手を獲得し,かつ,上述のようにかなりの選手を戦力としている一方,大量に解雇もしています(特に育成選...
|14年前 -
ドラフト・育成ドラフト以外の補強を評価する。この時の補強により,今の巨人の骨格が完成し3連覇・日本一につながるとともに,若手を育成する余裕ができた。巨人の補強の歴史の中で特筆すべき年だと思う。評価は例によって4段階(◎,○,△,X)。 外国人:年俸だけでも10億を越える費用を投じて,抑え投手・右先発投手・左投手・右外野手と補強ポイントすべてを満たす選手を獲得。すべての選手が働いて今の巨人の骨格を形...
|14年前 -
2008年の分を書いてみて(自分が)面白かったので2007年編もやってみます.前回同様,評価は(◎,〇,△,X)の4段階です.わからないのは?です.2007年は大型外部補強の年(後日評価をやります)でしたが,育成の種もしっかり蒔いていて徐々に結果が出ている感じです。 *高校生ドラフト:野手中心の将来性をにらんだドラフトでした. ドラフト1位:藤村大介内野手.抜群のスピードを誇るがやや怪我が多い.2...
|14年前 -
12月3日に引き続いて,2008年オフの補強の評価です.前回同様,(◎,○,△,X)の4段階で評価し,わからないのは?としました。 トレード組(*)M中村:豊田・クルーンの保険でとったつもりが,豊田・クルーンの方が元気でM中村の方がぼろぼろでした.選手としての寿命が来たのか,勤続疲労で1年たてば復活するのか来季が勝負です.今季の評価はX.工藤:鈴木尚の保険および外野の守備固めとして獲得.守備固めと...
|14年前 -
越智の来季契約額も決まったので,今年の若手の出世頭たちの年俸が以下の通りとなりました(単位は万円,金額は推定)。 主に中継ぎ(括弧内は今年の成績)越智 3,000→8,500(66試合,71回,率3.30,8勝3敗,24H,10S)山口 4,500→10,000(73試合,78回,率1.27,9勝1敗,35H,4S)主に先発オビスポ 480→2000(14試合,58回2/3,率2.45,1完投,6...
|14年前 -
今年もあと1ヶ月ということで,1年前の補強を評価してみたいと思います。とりあえずは,ドラフト・育成ドラフトから。評価は(◎,○,△,X)の4段階です。わからないのは?としました。ほとんど,2軍公式戦の結果くらいしか私は知らないので,下記選手について,情報をお持ちの方は,教えて頂けると幸いです。*2008ドラフト・全体 高校生の投手と野手に重点をおいたもので,大田・橋本の台頭があり,1年目としては評...
|14年前 -
今年の活躍で,初の年俸1億円到達の可能性があると見ていた巨人の4選手(亀井・坂本・越智・山口)の内,山口が到達しました。おめでとう。40年くらい巨人を応援していますが,球威・コントロールの両方を完備した,これほど安定したリリーフ左腕を巨人では見たことがありません。他球団を含めれば,(キャリアの長さは別として)匹敵するのは,中日の岩瀬投手,近鉄の石本投手,阪神・日ハム・広島の江夏投手くらいでしょうか...
|14年前 -
給与額(年俸)の少なめの人を中心に契約更改も進んできました。なんとなく、2軍と1軍半の選手の給与レベルがわかってきたように思うので以下に記します。・2軍で活躍したが1軍昇格がなかった人の年俸(単位は万円、金額は推定)橋本(19) 500→625藤村(20)540→580仲沢(22)720→700辻内(21)550→600 怪我をした仲沢を除くと大体600万円前後にあつまることがわかります。というこ...
|14年前 -
木村正は670万円アップの1200万円。妥当な金額だと思う。今年は,5年目で初めての1軍登板を果たし,中継ぎとして25試合,29回1/3,防御率3.38,3Hという成績だった。来年は先発を狙いたいとか。まあ,気持ちはわからなくもない。変化球のコントロールがよかったので,中継ぎででると,阿部から変化球ばかりなげさせられていたものね。終盤に肘をいためたのもそのせいかもしれない。本当はストレートもいいも...
|14年前