「光の球場」はそこにある
-
Mr.black
2014年10月17日 09:36 visibility1097
先日女子プロ野球を観戦した西京極球場(わかさスタジアム京都)。
実際に行った方、及び沿線に住んでいる方ならばご存じでしょうが、この球場は阪急京都線の線路沿いに建っています。
大阪から出発の場合、「桂駅」を出て桂川を電車が渡る頃から車窓左側に球場の照明塔が見えてきます。
ナイターの場合は照明のまばゆい光が車窓越しに見えてきて俄然気分が高揚します。
私は近年はプロアマ問わずデーゲーム観戦が圧倒的に多いので、このナイター照明が遠目に見える光景には人一倍高揚してしまいます。
ドーム球場だと外観を照らす照明はあってもそれにはまばゆいほどの輝きがありません。中に入ってやっと明るい照明を浴びることが出来るのですから、最近は屋外球場のナイター照明がいかに野球ファンの心を揺さぶるものなのかを実感しています。
特に震災以降の電力事情を考えるとナイターの貴重さを痛感します。
かつて東京都荒川区にあった東京スタジアムは「光の球場」と呼ばれていました。
スタジアム周辺が低層住宅ばかりだったのでナイター時にはまばゆい光があたりを照らし、その光景はかなり離れた場所からも見えていたということがその由来です。
東京スタジアムは実働僅か11年で閉鎖されてしまったのですが、「光の球場」は探せば全国各地に多数存在します。
それらの灯を守り続けることが出来るのかどうか?
その一端は野球ファン(プレーヤー含む)が担っているのでしょうね。
阪急電車は球場のレフト後方を走っています。(写真には写っていません)
試合中、レフト側に目をやると電車が通過するのが木々の間越しに見えます。
最後に。
本筋と直接の関係はありませんが、明日18日(土)からこの西京極(わかさスタジアム)で高校野球秋季近畿大会が開催されます。
基本的に土日のみの開催で18日・19日、25日・26日、11月1日・2日、の6日間です。
(雨天中止時はスライドで平日開催あり)
ご興味のある方は是非ご観戦ください。駅近なのでアクセスしやすい球場です。
- favorite14 chat6 visibility1097
-
navigate_before 前の記事
滑り込みセーフ フローラVSディオーネ(西京極)
2014年10月11日 -
次の記事 navigate_next
JR西日本野球部の復活(JR西日本ー日本生命)
2014年11月4日
- 事務局に通報しました。
chat コメント 件