名称が似た球場があるので注意 (三木山球場)
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Mr.black
2011年10月06日 12:50 visibility3018
今回大学野球を観戦した会場は兵庫県三木市の「三木山総合運動公園野球場」でした。
基本アマ専用球場ですが、かつては関西独立リーグ「明石レッドソルジャーズ」や「神戸9クルーズ」が主催試合を行っていたこともあります。(どちらも無くなったのは寂しい気持ちです。)
内野は土、外野は天然芝。
グランドの広さはフェンスに表示がありませんが、市のHPによると両翼98m、センター122m、とかなりの規模です。
この球場の一番の特徴はスタンドが内野・外野とも全て芝生席であることです。(写真はバックネット裏。)
全面芝生席を見たのは大阪の万博球場に次いで2箇所目です。全国的にもそれほど存在しないのではないでしょうか?
ただ、バックネット裏はこんな感じで非常に見づらいです。
この球場ではベンチ周辺から外野にかけての方がフェンスが低く見やすいです。
ご覧のとおり、この辺りはフェンスが低くて快適に観戦出来ます。
遠目ですがポールは白。昨今は打球が見やすいように黄色が多くなっていますので一時代前の仕様ですね。
スコアボードは右中間寄り。
得点部分とポジション表示は磁気反転式。選手名表示は手動式。(ただしこの日は選手名の表示は無し。)
照明塔は4基しかありませんが、規模は比較的大きかったです。
収容数は全面芝生席なのでアバウトですが、4,500人ということです。アマ球場としてはまずまずのレベルだと思います。
問題は交通アクセスですね。
「新開地駅」がターミナルの神戸電鉄粟生(あお)線に乗車。「恵比須駅」で下車。新開地から恵比須まで約40分かかりました。
おまけに駅からのバス便が少ないので登りの坂道をテクテク20分くらい歩くことになります。
ちなみに私の自宅から球場まで徒歩を入れて3時間もかかりました。隣県ながら「ちょっとそこまで」、とは言えない距離です。実質遠征です。(汗)
あと、飲み物の自販機は球場外にありましたが、周辺には飲食店もコンビニも無いので持参が必須です。(恵比須駅の近くにはローソンがありましたが、駅からちょっと歩くともう何も見当たりません。汗)
球場遠望。
おそらくはそう滅多に行けない三木山球場。
ここから球場にお別れの挨拶をしました。
ところでひとつ注意事項があります。
三木市にはもう1箇所アマ球場があります。その名は「三木総合防災公園野球場」。
アマ野球の試合での表示は今回の野球場は「三木山」または「三木」と表示され、もう一方は「三木防災」と表示されているようです。
似たような名称ですが、両者は全く違う場所にあります。(三木防災球場は神戸電鉄「緑が丘駅」が最寄りの様子。)
ですので何かの試合観戦、または草野球のプレーでこちら方面に行かれる場合は会場がどちらなのか事前にしっかりチェックしてください。
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- 事務局に通報しました。
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