BFリーグ雑記
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Mr.black
2015年05月29日 12:34 visibility640
関西独立リーグ(通称:カンドク)を一旦解散した後再編されたBFリーグ。
現時点では「兵庫ブルーサンダーズ」、「姫路Go To WORLD」、「06ブルズ」の3球団が加盟しています。
ただ、カンドク時代からずっと見ている印象としては兵庫BS(旧:神戸ナインクルーズ)、06ブルズ(チームは異なるが、大阪ゴールドビリケーンズの生まれ変わりと言ってもいい)の2チーム以外の歴代加盟チームは概ね戦力が弱いと感じています。
なので先日大敗し、最下位に沈んでいる姫路GTWが今後どこまで盛り返せるかが気になるところ。正直戦力的には劣っていると感じていますので。
あまり実力差があると姫路GTWの存続に影響が出るかもしれませんし、そうなると2チームでリーグ運営が出来るのか?という疑問符が付きます。
リーグのノボリ。赤が06ブルズ、青が兵庫BS、黒が姫路GTW。
現在兵庫BSは芦屋学園と提携して同学園の選手数名がリーグ公式試合に出ています。更にファームが組織されており、そこにも同学園の選手が何人もいるようです。
前回紹介した山川投手が大学生でありながらリーグ公式戦に出ているのはそういうことなのです。(高野連や学生野球連盟の規制は受けない運営をしているようです。)
このように従来なかった柔軟なスタイルでチーム運営が行われているので、このリーグは存在価値の無い組織とは私には思えません。
たとえ細々とでも継続され、この中からNPBに行ける選手が出てきたら日本の野球界に従来とは異なる新たな道筋が付くかもしれないと考えています。
それが可能かどうかを見届けたいわけです。
その一翼を担えるかどうか?
山川投手(↑)に注目しているのはその一点にあります。
こちらは現キャプテンの今中選手。リポビタンDのCMでバッティングシーンがあります。
気づかなかったのですが、後で調べたら以前は四国アイランドリーグの高知ファイティングドッグスに在籍していたそうです。
日本球界の新たな可能性が懸かるリーグ。だからこそ姫路GTWには何とか踏ん張って欲しいとも思っています。スタンドの観客もどちらか一方に肩入れしているというよりは「お互いに頑張れ」という雰囲気があるように感じています。
独立リーグの試合を見ていていつも感じるのは「試合では敵味方。でもお互い明日を目指す同士」という雰囲気です。
これは選手・球団関係者だけではなく観客全てがそうだと思います。
明日への夢を見る。
私もその道のほんの隅っこにでも居たいのです。
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