色々な思いが詰まった球場になりそう(豊中ローズ球場)

  • Mr.black
    2015年09月02日 16:01 visibility701

今回「U-18 ベースボール ワールドカップ」を観戦したのは豊中ローズ球場。

阪急宝塚線「曽根駅」の南西徒歩7~8分程度の豊島(てしま)公園の中にある野球場です。

(梅田側から見て一つ手前の「服部天神駅」からも行けますが、「曽根駅」からの方が少し近いです。)

 

1990年代終盤からこの球場では高校野球の大阪大会が行われていますが、私の若い頃には大会の開催はありませんでした。(その当時軟式用だったのか、それともちゃんとしたスタンドが無かったのかは不明です。)

それ以前に大阪には日生・藤井寺・大阪(難波)といったプロ野球場が3箇所もありました。なので「アマ球場を別途に整備する必要はない」と思っていたフシがある大阪府や府下の各市。ところが大阪球場や日生球場が閉鎖されることになり、急遽各地で整備が進みました。

 

豊中ローズ球場が改築されたのは1996年~97年頃。日生球場の閉鎖(1997年)と近い時期です。その他では南港中央球場の完成が1995年。これでみても急遽府下のアマ球場を増やしたことが分かります。

 

私が初めてこの球場を訪れたのは記憶が曖昧ですが2004年頃だったと思います。観戦したのは高校野球大阪大会(夏)。

グランドは両翼95m、センター115mと狭く、外野スタンドがなく収容数は僅か2,000人。良く言えば「こじんまり」、悪く言えば「貧弱な球場」ですが、公園の雰囲気が良くて好印象でした。

そういうこともあり、このラボーラの前身「野球SNS」に登録後初めて書いたのが豊中ローズ球場のレビューでした。スタートが「球場レビュー」だったのは当初日記を書くつもりがなかったからです。今はたくさん書いていますがね。(苦笑)

 

 

↑ 豊島公園の花壇。球場への行き帰りいつも気持ちを和ませてくれます。

 

ところで大阪のアマ球場のほとんどは屋根がありません。でもローズ球場には白膜の屋根があり、その下を確保さえすれば夏の厳しい日差しを避けられますし、雨の時には濡れずに観戦出来ます。先日のW杯は雨中戦でしたが、屋根のお蔭で濡れずに観戦出来ました。この点がいつもありがたいです。

 

 

伊丹空港が近いのでこのように着陸機が頻繁に見えるのも気分転換にはちょうどいいです。

(近隣の住民にとっては煩いかもしれませんが。汗)

 

 

 

 

高校野球、大学野球などの観戦で過去何度も訪れたローズ球場。

今回は国際試合まで見ることが出来て特に思い入れが強くなりました。個人的に大切な野球場のひとつになりそうです。

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