「W」が消えたのはやはり惜しい(関西学生リーグ)

  • Mr.black
    2015年10月13日 12:53 visibility1552

大学野球観戦シリーズ第2弾として「関西学生野球連盟」の秋季リーグ戦に行ってきました。(以下、「関西学生」と略)

場所は南港中央球場。この日の第一試合は「関西大ー京都大戦」でした。

 

 

 

1塁側:関西大(以下、「関大」)。

関西の名門私大「関関同立」の内の1校。

グレーユニに濃紺基調。胸には「KANSAI」。

 

 

ところで胸のマークは以前は「KWANSAI」でした。そのまま読むと「くぁんさい」であり、これは昔の表記なのです。関大はこのマークを長年継続していたのですが、近年突如として「W」を消して「KANSAI」に変更しました。

東京六大学の立教が今でも「RIKKIO」という旧表記を継続しているので出来れば関大も旧表記のままでいてほしかったのですがね。

 

余談ですが付属高校の「関大一高」は私が最後に見た段階では硬式・軟式ともユニのマークは旧来の「KWANSAI」のままでした。(←硬式は今夏、軟式は昨夏に見ました。)

こういうのを踏襲していくことに価値があると個人的には思うのですがね。残念です。

 

 

 

3塁側:京都大(以下、「京大」)。 リーグ唯一の国立大。

アイボリー無地ユニに濃紺基調。胸には「KYOTO」。非常にシンプルなデザインです。

帽子のマークは「DB」。これは「Dark Blue」という色の頭文字を組み合わせたマークらしいです。変わったスタイルですね。

 

 

 

この日私は朝から用事があったので少し遅れて出発。到着時点では既に試合が始まっていました。

その直後の1回裏、関大があっさり2点取ったので「ワンサイドになるか?」と思いました。しかしその後は京大が踏ん張って追加点を防ぎ、逆に6回表に1点取って反撃。2-1の接戦になります。

 

 

 

しかし8回裏、それまで攻めあぐねていた関大がついに1点奪って3-1とリードを広げます。これで事実上勝負がつきました。

 

 

結局3-1で関大の勝ち。

スコアだけで見れば一応接戦なのですが、実際の試合内容ではやはり関大の方が実力が上なのは一目瞭然。このリーグを観戦する時にはいつも色々な考えや疑問が頭に浮かびます。ここではあえて突っ込みませんがね。

現時点での順位は関大2位、京大6位です。

 

 

これはチケット。以前は1,200円でしたが現在は1,000円に値下げになっています。

(このチケットにも実はちょっとしたエピソードがあります。それは別途に書きます。)

 

 

関西学生リーグには特徴があります。このメンバー表で分かるように投手が打席に立つのです。大学のリーグ戦ではDH制を採用していることが多いのですが、ここは非採用です。

 

 

打席に立つ関大の阪本投手。

 

 

応援団員・チア・控え部員の応援でにぎわっていた関大側のスタンド。

このようにノボリや旗もたくさん持ってきていました。

一方の京大は応援団員が3名ほど。あとは控え部員だけ。そして旗やノボリは無く、横断幕がひとつ掲示されていただけで質素でした。

 

 

既述のように個人的には色々な思いが浮かぶリーグですが、それは周囲の大人の事情。

選手たちには野球を一生懸命頑張って欲しいだけです。

 

第二試合は後日に書きます。

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