札幌六大学(札幌リーグ1部)観戦

  • Mr.black
    2013年05月08日 13:08 visibility1274

今回の札幌遠征のきっかけは、ある日の「いちろうさん」からのメッセージでした。

内容は「母校の大学が札幌六大学の1部リーグに昇格した」というものでした。

色々尋ねるとこのリーグ戦は5月のGWの前後に円山球場で行われるとのこと。「これは札幌遠征のチャンスかもしれない」と考えたのです。


5月5日、この日は円山球場で朝から3試合が組まれていました。

しかし北海道は例年にない低気温。屋外で3試合も見るのは厳しいこともあり、まず午前中はお隣の円山動物園で白クマちゃんに会うことにし、第二試合の途中から観戦しました。

 


試合会場、札幌円山球場。北海道の野球のメッカですね。

 


札幌六大学の1部リーグ戦は有料。500円です。

 


第二試合は「札幌大(右)-北海学園大(左)戦」でした。

 


1塁側: 札幌大

リーグ優勝回数が最も多い伝統校です。

紫基調のユニ。帽子のマークは「SU」、胸マークは「SAPPORO」。ピントが甘いので判別出来ませんが、袖とサイドの紫ラインは2本です。

 


リーグ屈指の名門なのですが、近年は新興勢力の道都大に押されて2007年春を最後に優勝が無い札幌大。

「万年2位」になりつつある現状を打破すべくこの春季リーグ戦優勝を狙っています。

 


対する北海学園大。過去何度もリーグ優勝がある強豪だったのですが、一時期下部に降格していたそうです。ようやく昨年秋の入れ替え戦(対札幌学院大戦)に勝って念願の1部復帰を果たした同校。

強豪復活を懸けてこちらも並々ならぬ気合が入っていることでしょう。


濃紺基調のユニ。帽子は「H」、胸マークは「HOKKAI」。


いちろうさんから教えてもらったのですが、高校野球の名門「北海高校」はこの学園大の系列校だそうです。言われてみればユニのデザインが似ていますね。(その後調べたら高校の方が先で大学は後からの設立でした。)

 


試合はシーソーゲームの末、3-2で北海学園大が勝ちました。どちらも復活を懸けた試合、一進一退の攻防はなかなかのものでした。

 


北海学園大の応援席。団長さんは見た目応援団っぽくなかったのですが、気合は十分でした。

 


そしてこの日の第三試合、これが今回のメインイベント。


3塁側: 東海大北海道キャンパス。いちろうさんの母校です。(長いので以下、東海大)

昨年の春、入れ替え戦に勝って悲願の1部昇格を果たした学校。

お馴染みの縦じまデザインのユニ。袖章の違いで学校を見分けるそうです。

あと、ストッキングのサイドに「 T 」と入っていましたが、これは高校のユニフォームでは無かったと思います。(確信ありませんが。)



対戦相手、「道都大」。近年六大学リーグを席巻している新興勢力。昨年は春秋とも制した現在のリーグ絶対王者です。

グレーユニに濃紺基調。

帽子は筆記体の「D」、胸マークも筆記体で「Dohto」。

 


試合は東海大が2回表に2点先制。幸先よかったのですが、その後は毎回のようにチャンスを掴みながらあと一本出ず。嫌な展開にいちろうさんもジリジリ。「追加点が欲しいな~」と。

 


嫌な予感は当たってしまいました。8回裏、道都大が二死満塁から走者一掃の3塁打で一気に3-2と逆転。

力投していた東海大の水野投手でしたが、たった一球で泣く結果になりました。チャンスを逃し続けると勝利の女神はそっぽを向いてしまうという典型的な試合でした。いちろうさんもガックリ。

 


しかしながら、まさか札幌円山で野球観戦出来る日がやって来るとは夢にも思いませんでした。

子供の頃、TVで巨人の北海道遠征試合を視聴して「行ってみたいな」と思っていたのがまさか実現するとは。

全ての巡りあわせに感謝でした。(どSさんの母校の試合を見られなかったのは残念でしたが。どSさん、すみません。)

 


ありがとうございました。

 


場外で見た車。東海大関係者・あるいは学校所有の車なのでしょうね。学校の専用バスは除いてこういう車は初めて見ました。

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