
札幌六大学(札幌リーグ1部)観戦
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Mr.black
2013年05月08日 13:08 visibility1385
今回の札幌遠征のきっかけは、ある日の「いちろうさん」からのメッセージでした。
内容は「母校の大学が札幌六大学の1部リーグに昇格した」というものでした。
色々尋ねるとこのリーグ戦は5月のGWの前後に円山球場で行われるとのこと。「これは札幌遠征のチャンスかもしれない」と考えたのです。
5月5日、この日は円山球場で朝から3試合が組まれていました。
しかし北海道は例年にない低気温。屋外で3試合も見るのは厳しいこともあり、まず午前中はお隣の円山動物園で白クマちゃんに会うことにし、第二試合の途中から観戦しました。
試合会場、札幌円山球場。北海道の野球のメッカですね。
札幌六大学の1部リーグ戦は有料。500円です。
第二試合は「札幌大(右)-北海学園大(左)戦」でした。
1塁側: 札幌大
リーグ優勝回数が最も多い伝統校です。
紫基調のユニ。帽子のマークは「SU」、胸マークは「SAPPORO」。ピントが甘いので判別出来ませんが、袖とサイドの紫ラインは2本です。
リーグ屈指の名門なのですが、近年は新興勢力の道都大に押されて2007年春を最後に優勝が無い札幌大。
「万年2位」になりつつある現状を打破すべくこの春季リーグ戦優勝を狙っています。
対する北海学園大。過去何度もリーグ優勝がある強豪だったのですが、一時期下部に降格していたそうです。ようやく昨年秋の入れ替え戦(対札幌学院大戦)に勝って念願の1部復帰を果たした同校。
強豪復活を懸けてこちらも並々ならぬ気合が入っていることでしょう。
濃紺基調のユニ。帽子は「H」、胸マークは「HOKKAI」。
いちろうさんから教えてもらったのですが、高校野球の名門「北海高校」はこの学園大の系列校だそうです。言われてみればユニのデザインが似ていますね。(その後調べたら高校の方が先で大学は後からの設立でした。)
試合はシーソーゲームの末、3-2で北海学園大が勝ちました。どちらも復活を懸けた試合、一進一退の攻防はなかなかのものでした。
北海学園大の応援席。団長さんは見た目応援団っぽくなかったのですが、気合は十分でした。
そしてこの日の第三試合、これが今回のメインイベント。
3塁側: 東海大北海道キャンパス。いちろうさんの母校です。(長いので以下、東海大)
昨年の春、入れ替え戦に勝って悲願の1部昇格を果たした学校。
お馴染みの縦じまデザインのユニ。袖章の違いで学校を見分けるそうです。
あと、ストッキングのサイドに「 T 」と入っていましたが、これは高校のユニフォームでは無かったと思います。(確信ありませんが。)
対戦相手、「道都大」。近年六大学リーグを席巻している新興勢力。昨年は春秋とも制した現在のリーグ絶対王者です。
グレーユニに濃紺基調。
帽子は筆記体の「D」、胸マークも筆記体で「Dohto」。
試合は東海大が2回表に2点先制。幸先よかったのですが、その後は毎回のようにチャンスを掴みながらあと一本出ず。嫌な展開にいちろうさんもジリジリ。「追加点が欲しいな~」と。
嫌な予感は当たってしまいました。8回裏、道都大が二死満塁から走者一掃の3塁打で一気に3-2と逆転。
力投していた東海大の水野投手でしたが、たった一球で泣く結果になりました。チャンスを逃し続けると勝利の女神はそっぽを向いてしまうという典型的な試合でした。いちろうさんもガックリ。
しかしながら、まさか札幌円山で野球観戦出来る日がやって来るとは夢にも思いませんでした。
子供の頃、TVで巨人の北海道遠征試合を視聴して「行ってみたいな」と思っていたのがまさか実現するとは。
全ての巡りあわせに感謝でした。(どSさんの母校の試合を見られなかったのは残念でしたが。どSさん、すみません。)
ありがとうございました。
場外で見た車。東海大関係者・あるいは学校所有の車なのでしょうね。学校の専用バスは除いてこういう車は初めて見ました。
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chat コメント 9件
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あびすけ
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〜いちろう〜
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〜いちろう〜
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Mr.black
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Mr.black
コメントをもっと見る4札幌ドームができるまでプロ野球観戦も円山でした!
照明がないのでナイターはできず、デーゲームでも時間がかかると
日没コールドゲームになったり・・・(笑)
今日から高校野球の札幌地区予選が始まります!!
我々が一年生の頃は、まだ札幌と北海道に分かれておらず、札幌市内の北海学園・札幌大学・ドS大学・札幌教育大学、紋別の道都大学、旭川の北海道東海大学が、北海道6大学の一部でしのぎを削り、当時は四部までありました。
その後、北海道と札幌に分かれ各三部制となり、母校より先に道都大が札幌(北広島市)へ移転し、その後母校も札幌リーグに所属し1・2年生が札幌校舎、3・4年生が旭川校舎といういびつな活動を強いられながら、今年やっと1箇所に統合され、真に節目のシーズンなんです。。。
袖のチャンピオンマークは、本来全国チャンピオンにならないと付けられないはずなのですが、付属の高校を含め皆付けているはずです。。。
(現在は分かりませんが、当時は全てが微妙に違うデザインになっていたのです)
我々が一年生の頃は、まだ札幌と北海道に分かれておらず、札幌市内の北海学園・札幌大学・ドS大学・札幌教育大学、紋別の道都大学、旭川の北海道東海大学が、北海道6大学の一部でしのぎを削り、当時は四部までありました。
その後、北海道と札幌に分かれ各三部制となり、母校より先に道都大が札幌(北広島市)へ移転し、その後母校も札幌リーグに所属し1・2年生が札幌校舎、3・4年生が旭川校舎といういびつな活動を強いられながら、今年やっと1箇所に統合され、真に節目のシーズンなんです。。。
袖のチャンピオンマークは、本来全国チャンピオンにならないと付けられないはずなのですが、付属の高校を含め皆付けているはずです。。。
(現在は分かりませんが、当時は全てが微妙に違うデザインになっていたのです)
※車は野球部の者かは確認しておりませんが、大学の車輌だと思います。
(OBの車輌ではありません)
> あびすけさん
>
以前はプロアマとも主だった試合はほとんどが円山でしたね。(高校の北北海道大会を除き)
遠方の者からすれば「北海道の野球場=円山」という認識でした。
高校野球の春季大会がGW終了後の開催なので「円山での観戦は無理かも」と思っていましたが、大学のリーグ戦があったので実現しました。
ナイターが出来ないのはいろいろと不便でしょうが、動物との共存を考えるとむしろ素晴らしいことだと思えます。
> 〜いちろう〜さん
>
さっそくの回答ありがとうございます。
今回は観戦前と観戦後に北海道の大学リーグ戦についてちょっぴりですが勉強しました。
浅い知識ですが、勉強と忘備録を兼ねて後日書いてみようと思います。間違いがあれば遠慮なくご指摘ください。
それが自分自身の野球の勉強になりますから。
(その前に球場レポートを先に書くつもりです。こちらも間違いがあればご指摘ください。)