軟式球場で行われた硬式の公式戦　（トヨタスポーツセンター軟式野球場）

ダジャレっぽいタイトルですが。（汗）

今回愛知県西三河地区春季大会を観戦した場所は「トヨタスポーツセンター野球場」でした。

文字通り「トヨタ」が所有する土地で、単にスポーツ施設だけでなく社員研修所やトヨタ工業学園なども存在する総合施設です。

最寄駅は名鉄の「三好ヶ丘駅」。駅から徒歩１５分程度です。（野球場までだと２０分くらい。）

路線は名鉄豊田線ですが、名古屋市内中心部からは地下鉄鶴舞線に乗車することになります。市営地下鉄と名鉄が相互に乗り入れしているのです。

これが球場の外観。

試合はここで行われていたのですが・・・・・。行ってビックリ。

こんな看板がありました。

見た瞬間は「ありゃ？間違えた？」と思いましたが、ここで正解でした。

何と軟式野球場で高校の硬式野球が行われていたのです。

敷地内には別途「硬式野球場」があるのですが、おそらくそちらはトヨタの社会人チーム専用なのでしょうね。

高校野球の春秋の地区大会、及び科技高豊田（トヨタ工業学園高等部）の練習はこの「軟式野球場」を使うのでしょう。

スタンドは内野外野共に芝生。

バックネット裏のみ上のようにベンチやイスが若干設置されています。

これは１塁側。応援に来ている父母会の方々は個々に折りたたみ椅子を持参していました。私は持っていないので立ち見。

３塁側は土手になっています。

バックネット裏はネットの支柱が邪魔になる場所があります。立ち見あるいは地面に直接座るのを厭わなければ１・３塁側の方がフェンスが低くて視界は良好。

なお、スタンドがこんな状況なので収容数は不明確です。

グランドは全てクレー。内野黒土、外野白土で区切りを付けてあります。

両翼・センターとも距離表示はありませんでした。

照明はかなり大きい物が４基あり。

「軟式」扱いですが、高校野球くらいまでならば「硬式」に十分対応していると思います。

スコアボード（パネル式）とカウントランプはレフトスタンド内にあり。

メンバー表示はありません。

バックネット裏３塁側寄りにあった係員席。

カウント操作やアナウンスはここで行なっていました。

硬式野球場は隣接しており、そちらも見てみたかったのですが、何しろ私有地なので関係の無い場所に勝手に立ち入るわけにもいかず諦めました。つまみ出されては大変。

ネットの写真で見ると硬式の方は内野部分にコンクリートのスタンドがあり（座席は長イス）、外野には芝生がありました。

更に敷地内にはサッカー「名古屋グランパス」の練習場もあるようです。

今回の会場は軟式野球場という表示ですが、硬式の公式戦（苦笑）が行われていたので私的には「硬式野球場」としてカウントします。

これで訪問１７５箇所目になりました。（観戦では１５８箇所目）