辿りつけなかった野球場 その2(北九州市民球場)
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Mr.black
2014年07月09日 11:44 visibility1503
中間球場を目指して筑前垣生(ちくぜんはぶ)駅まで行きながらひどい雷雨で引き返した私は一旦小倉駅で下車しました。
改札を出ると駅のコンコースではこんなことが行われていました。
お揃いのシャツを着用して踊る大勢の若い男女。
音楽をかけてビデオ撮影までしていたので駅の許可を得て練習している何らかのダンスグループなんでしょうね。
私は驚きましたが周囲の人たちは特に違和感なく見ている感じだったのでこういうことが時々行われているのかもしれません。
遠征先ではこんなふうに思いもかけぬ光景に出合うことがあります。これも個人旅の面白さですね。しかしいったい何の集団なんでしょう?何かのコンクールかイベントの練習っぽかったですが。
どS先生、教えて~。(無茶ブリ。笑)
ところで中間市では凄い雷雨でしたが、小倉周辺は雨だけで降り方も多少緩やか。
「もしかしたら北九州市民球場では試合があったりして・・・・」と藁にもすがる思いで県高野連のHPをチェック。でもそこには「全試合中止」との告示が。
ここで迷ったのは「こちらだけでも球場見物するかどうか?」ということ。
しかし結局それはやめておきました。
「すぐにこちらも凄い雷雨になるだろう。これ以上の危険は冒せないし、荒天で新幹線がストップする可能性もある。そうしたら帰宅出来なくなるし、明日の仕事に遅れる。潔く諦めろ」と。
このモノレールを数分乗ったところにある北九州市民球場(旧:小倉球場)。
中間球場は試合開催数が圧倒的に少ないので次回観戦するのは厳しいですが、小倉は大会メイン会場なので再訪・観戦のチャンスはまたあると思います。
今回の「まず中間球場で1試合観戦。その後移動して小倉でハシゴ観戦」という計画は見事に頓挫しました。
球場のある霞んだ方向に「いつか戻ってきます」と誓って帰りました。
しかしながら北九州市民球場も建設されてから既に57年目。老朽化もあり行く末が少々心配です。
仮に将来大改修工事が行われることになり、その際地下から遺跡などが出てきたらかつての平和台球場みたいになるかもしれません。(古い球場は実はこれが怖い。)
あまり悠長にしていられないかもしれませんね。
<追記>
その後の2016年8月に北九州市民球場で観戦することが出来ましたが、偶然にも「観戦150箇所目」となりました。
観戦したのは社会人野球の九州大会だったのですが、この大会は本来5月に開催される予定でした。それが8月に変更されたのは熊本の大地震が原因。
「野球場との巡りあわせは本当に不思議」と改めて思いました。
sell遠征記
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