勝ちパターンが出来つつある?
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Mr.black
2009年04月15日 13:45 visibility305
関西独立リーグを観戦してまだ日は浅いのですが、その中で神戸ナインクルーズについて。
このチーム、早くも勝ちパターンを作り上げつつあるように感じます。先発のエースとして西川、抑えの切り札として小園、この二人での勝利の方程式を確立していこうとする動きが見えます。
西川投手は昨年までアイランドの高知FDに所属。当初はスライダー中心の投球でしたが、昨年からはストレートの球威が増しました。更にチェンジアップ、シュートを加えて投球の幅が増えて結果的にリーグ最多勝に輝きました。
一方の小園投手はとにかくストレートの威力が抜群で、昨年はBCの富山TBで抑えとして活躍し、後期MVPにも輝きチームの優勝にも貢献しました。
この二人のリレーで大阪は神戸に二回もやられています。
それと興味深いのは最初の開幕戦ではこの二人の間に吉田投手を挟みました。彼女は多くの方がご存知の通りナックルが決め手で、しかもこの球は90km程度の非常に緩い球です。
西川の平均は135〜140km、吉田が90km、そして小園が平均140〜145km、これだけ緩急をつけられれば並みの打者では対応できないです。
現在のところ吉田はまだあまり使えないので、その代わりとしてセットアッパーのポジションに緩い球を投げられる投手がいれば他チームは太刀打ちできない可能性があります。
リーグは前期36試合、後期36試合の2シーズン制です。比較的短期間なので早期に勝利のパターンを作ったチームが優位になると思われます。現在のところは明石が打線好調でややリード。
どこが必勝パターンを確立して優勝するのか、これからの展開を見守りたいです。
(写真は神戸の西川徹哉投手。)
住之江球場
明石の百合投手
紀州の辰巳野投手
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