東京へはもう何度も行きましたね
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Mr.black
2017年10月10日 18:01 visibility682
先日世間様は3連休でしたが、私は一日だけ休みでした。
せっかくの祝日休みだったのでやはりどこかに遠征したいという気持ちになり、東京へ日帰り弾丸観戦ツアーを実施。その道中「そう言えば東京へは野球観戦でこれまで何回くらい遠征しただろうか?」などと考えていました。もう全然分からないくらいになりました。
逆に「行ける回数は残り少ない」ということだけはハッキリしています。
現在東京各地では高校野球秋季大会が行われています。
この内、当初は西エリアの小野路球場(町田市)にしようと思っていましたが、土曜日の雨天中止で日程変更があり、遠征日に登場する学校の顔ぶれを見て急遽東エリアの江戸川球場に変更しました。同じ観るならば出来るだけ都立校の試合にしたかったからです。
江戸川球場は昨年雨天中止に遭いましたので、その出直しの気持ちもありました。
セコい話ですが、東京大会の入場料は800円。おそらく最高値だと思います。
ようやく本題に。(汗)
この日はそういうわけで当初は2試合の予定だったのが3試合組まれており、到着時点では既に第一試合の4回表まで進んでいました。
第一試合は「工学院大附属ー葛飾野戦」。
1塁側:工学院大附属。(以下、「工学院」と表記。)
私学ですが、全く予備知識がありません。これも私にとっては遠征の醍醐味です。
強豪校・有名校の試合ばかり観るというのは私の選択肢にはありません。(ただしこれはあくまでも個人の考えです。)
白ユニに濃紺基調。
胸マークは漢字で「工学院大附」。
3塁側:葛飾野(かつしかの)高校。都立校。
1940年(昭和15年)に「府立第十七中」として開校した古い歴史を持つ学校です。当時は「都立」ではなく「府立」だったという点が興味深いですね。
ちなみに私が今回訪問場所を変更した要因になった学校です。
略称は「葛野(かつの)」。なので胸マークも筆記体で「Katsuno」。
白ユニに濃紺基調ですが、文字がグリーンで縁どられており、写真では分かりませんが肉眼では結構グリーンが目立っていました。
到着時点では2-0で工学院がリード。更に5回表に1点追加し3点差に広げました。
この3点目は葛飾野からすれば嫌な失点の仕方だったので、「これで工学院が優位になったな」と思いました。
ところがその直後、それまで抑え込まれていた葛飾野が反撃。2点返して3-2になります。
ここから急激に葛飾野が押し始めました。
その5回裏は2点取った後も満塁まで攻め込み、更に6回裏満塁、7回裏1・2塁と得点こそ入らないものの各打者が工学院の投手を攻め立てていきます。
たまりかねて工学院は継投に入ります。(20番から1番へ)
しかし8回裏、ついに葛飾野が逆転。
それまで好機にあと1本出ず、もどかしい状況が続いていましたが、ここで欲しかったタイムリーが出て一気に3点奪い5-3とひっくり返します。
そのまま逃げ切って5-3で葛飾野の勝ち。
公立は秋の新チーム時は部員が少ないケースもよくありますが、葛飾野はスタンドにも控え部員が多く居ました。(写真の右側。写っていないだけで実際にはもっと居ました。)
私が知らないだけで結構強いのかもしれません。試合を観ていても一定以上のレベルがあると感じました。
(雄さん、出番ですよ。笑)
東京は夏の大会は東西に分かれますが、秋季大会はまずブロック予選があり、そこを勝ち上がった学校同士で都大会が行われます。
この試合は都大会の1回戦。まだ始まったばかりでこれからが勝負どころになるでしょう。
葛飾野にとってもこれからが正念場になると思われます。公立応援派の私にとっては頑張って欲しいです。
第二試合は次回で。
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