宿願の熊本遠征(日本製鉄大分ーMr.KINJO、苅田ビクトリーズー西部ガス)@:藤崎台球場
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Mr.black
2019年05月28日 16:21 visibility2454
先日、熊本まで日帰り弾丸遠征。訪問先は県のメイン球場である藤崎台球場。
熊本県での初観戦であり、長年の宿願であった藤崎台球場での観戦がついに実現した瞬間でした。
観戦したのは社会人野球の「JABA九州大会」で、これは「都市対抗の2次予選」でもありました。
この地区からは3チームが都市対抗に出られるのですが、観戦したのは第2代表決定戦の1回戦(つまり敗者復活戦)でした。
入場料は一般700円。
JABAの会員は無料だそうですが、私は通りすがりに近い一般人なので。(苦笑)
第1試合は「日本製鉄大分 ー Mr.KINJO戦」。
1塁側:日本製鉄大分(大分)
かつての新日鐵大分野球部が解散した後、クラブチームとして復活した野球部です。
白ユニに濃紺基調。
胸マークは二段で「NIPPON STEEL OITA」。
3塁側:Mr.KINJO(沖縄)
まだ創設されて間もないチーム(2018年4月に部創設)なのでよく知らないのですが、ホテル経営企業のクラブチームのようです。
上・濃紺、下・白のツートンユニ。
胸マークは「Mr.KINJO」。
左右の袖にグリーンと白のラインが入っているのですが、通常の物よりも太いのでまるで腕章のように見えました。胸のラインも独特ですね。
試合は途中までは静かな展開でしたが、6回から突如乱打戦になりました。
6回表にKINJOが集中打で5点取って7-1となった時には「これで勝負あり」と思ったのですがね。社会人野球では過去に観た記憶が無い大逆転劇でした(最終スコアは9-7で日本製鉄の勝ち)。
これで日本製鉄は2回戦進出。一方敗れたKINJOは終戦です。
第2試合は「苅田ビクトリーズ ー 西部ガス戦」でしたが、時間の都合で観戦出来ませんでした。
1塁側:苅田ビクトリーズ(福岡)
「かりた」あるいは「かりだ」と思っていましたが「かんだ」でした。いつもながら地名は難しいですね。
縦じまユニに濃紺・赤基調。
胸マークは二段で「KANDA VICTORYS」。
3塁側:西部ガス(福岡)
こちらも「せいぶ」ではなく「さいぶ」です。
上・青、下・白に青の縦じま。青とオレンジ基調のデザインはまるでNYメッツみたいですね。
こちらもマークは二段で「SAIBU GAS」。
結果は2-0で西部が勝ち2回戦進出。敗れた苅田はこれで終戦。
2回戦は「日本製鉄大分 ー 西部ガス戦」になります。
<藤崎台球場データ>
アクセス:熊本市電B系統「蔚山町(うるさんまち)停留所」から北へ徒歩10分程度。
鉄ちゃんでなくても路面電車って何だか嬉しいですね。運賃は170円。
なお、JR「熊本駅」から向かう場合はまずA系統の「健軍町行き」に乗り、途中の「辛島(からしま)停留所」でB系統「上熊本駅行き」に乗り換える必要があります。
分かりやすいようにA系統は赤表示、B系統は青表示(写真)と色分けしてあります。
乗り換えは20分以内に行えば2系統目は無料になります。このやり方は市電のHPでご確認ください。
グランド:内野クレー、外野天然芝 両翼99m、センター121m(ただしセンターの距離表示は無し)
照明:6基あり(鉄骨式)
屋根:あり
バックネット裏:背もたれ無しの個別席
1・3塁側:長イス
外野:芝生席
収容数:24,000人
スコアボード:位置は右中間寄り LED式 スピード表示あり
カウントランプ:BSO
<特記事項>
1.訪問時はネーミングライツで「リブワーク藤崎台球場」。
2.照明塔は白塗装の鉄骨(意外と珍しい)。
3.内野スタンドは分割されているので、バックネット裏から1・3塁側へ移動する為には一旦外に出る必要あり。これは不便。(上の写真は3塁側スタンドへの通路。ここに行く為に一旦外へ。なのでバックネット裏へ戻る為にはチケットの携帯が必須。)
4.ブルペンとの兼ね合いかスタンドがいきなりカクッと曲がっている。これは面白い形状。
5.外野後方には有名なクスノキの大木群があり、風情を感じた。
6.古い大木(これも同じくクスノキ?)が正面口にあり、それを回避するように通路が造られている。これは好印象。自然との共生が感じられる球場は好き。
7.球場への進入路がスロープになっているのも良い。↓
この遠征記、最初は非公開にするつもりでしたが公開にしました。その理由は次回で。
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- 事務局に通報しました。
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