育成制度は見直ししてもいいのではないか?

  • Mr.black
    2021年11月19日 09:38 visibility860

今回は短めに。

 

育成選手を大量に獲り、上手く使いきれなかったり、「使えない」と判断したら自由契約に。

一方「当面使うあてはないが、もう少し様子を見よう」と思う選手は支配下と育成を繰り返してほとんどファームで塩漬け。これは「飼い殺し状態」であり、「人材の無駄な消耗」と考えています。

 

今年、とあるプロ選手がキャッチボールをしている少年に「野球なんかやったってつまんねーぞ」と言って物議を醸しました。この言動を肯定は出来ませんが、当該球団の選手が置かれている状況がそれだけ酷いという証しであり、「この球団は育成制度を本来の主旨と外れた『自分たちにとって都合のいい使い方』をしている。こんな言動が出てくるのは必然だった」と思っています。

そしてついには育成契約を断わって退団し、他球団でのプレーを模索する選手が出てきました。これも必然の流れと考えます。

 

才能を伸ばせないまま無駄にプレーヤー人生を終える選手が増えると、将来子供や親の側から「野球なんかやったってつまんない。人生の何割かを無駄にする。他のスポーツをしよう(させよう)」という声が多く出て来るかもしれません。

それは野球界の未来にとってマイナスです。

 

育成制度の見直しをするべき時が来たと感じています。

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