試合観戦するのにこれほど苦労するとは・・・(堺原池球場・くら寿司スタジアム堺)
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Mr.black
2022年04月14日 11:01 visibility6080
今回、大学野球近畿リーグ2部を観戦した場所は堺市の原池(ばらいけ)公園野球場。ネーミングライツで現在「くら寿司スタジアム堺」となっています。
球場の近くに「くら寿司」のお店があるので、観戦のついでに利用すると「思うつぼ」でしょうね。(笑)
2020年春に開場した大阪府内で最新のスタジアムです。
野球王国と言われながら公営野球場の整備環境が悪かった大阪府に久しぶりに造られる良いスタジアムだったので、完成前から非常に楽しみにしていました。
我慢出来ずに建築工事中の様子を見に行ったくらいですから。(苦笑)↓
ところがタイミングが悪く、開場の時期にコロナが国内で広まり始め、アマチュアのほとんどの試合が中止又は無観客になってしまったのです。
一方、関西独立リーグ所属の堺シュライクスがここでホームゲームを開催し、そちらは一部有観客でしたが休みとなかなか合わず、結局初観戦まで丸2年もかかりました。まさかこんなに苦労するとは思いもしませんでした。
さて、本題のレポートへ。
グランドは内野クレー、外野天然芝。
両翼100m、センター122m、と広いです。
照明は6基あり。
座席はバックネット裏(茶色)~1・3塁側(緑色)まで全て背もたれ有りの個別席。
この座席ですが、全てカップホルダーが設置されています。大阪の野球場としては最も充実しています。
バックネット裏には大きな屋根もあり。
ネット及びワイヤーは観戦の邪魔になりません。全体的に視界良好です。
内野のポール際から外野は芝生席。
レフト側に「SAKAI」、ライト側に「BARAIKE」と白文字で表示されており、おそらく人工芝と思います。
全体の収容数は5,000人。
スコアボードは珍しい左中間寄り。
LED式でカウントランプの下にスピード表示も出ます。
ポジション番号の部分は小さくてやや見づらかったです。
球場正面口にはチケット売り場が、そして場内通路(2階部分)には売店スペースがあります。通路は広く、どちらもしっかりした設備で「大阪にもやっとこういうスタジアムが出来た」と感動しました。
府内のランクとしては1位:舞洲、2位:南港中央、3位:堺原池、となるでしょうが、個人的な一番評価はこのスタジアムです。
公共交通機関でのアクセスは泉北高速鉄道「深井駅」から徒歩25分。
その他、「中百舌鳥(なかもず)駅」からバス便がありますが、少々不便。
これが唯一の欠点ですが、苦にならないほど嬉しかったです。
今後もアマチュア及び独立リーグの試合がいろいろ開催されることでしょう。
「長いお付き合いになりますように」と思いながら球場を去りました。
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