阪神大学リーグ加盟校の網羅(2部西地区の続き)

  • Mr.black
    2022年04月27日 09:44 visibility915

前回の続きです。

 

阪神リーグ2部西地区の第二試合は「宝塚医療大学ー関西福祉大学戦」。

 

 

1塁側:宝塚医療大(以下、「宝医大」)

 

2011年に開学し、阪神リーグには2019年春から加盟した新顔です。

なので今回初めて見る学校で、これによって阪神リーグ加盟校全てを網羅することが出来ました。

 

以前加盟していた神戸大海事科学部(旧:神戸商船大)が、神戸大野球部と統合されたことにより脱退し、以降阪神リーグは東地区6校、西地区5校と数が不均衡になっていました。(東5・西6の逆パターンの時もあり。)

そこにこの宝医大が新規加盟したことによって再びバランスが取れることになったのです。リーグとしては助かったことでしょう。

 

ユニはちょっと変わったデザイン。

白と薄いグレー(?)の太い交互ストライプで肩口が青のユニ。サッカージャージの要素があります。

胸マークは「TUMH」。頭文字による略称です。

(TAKARADUKA  University  of  Medical  and  Health  Care)

 

 

3塁側:関西福祉大(以下、「関福大」)

 

以前観戦した時よりもかなりレベルが上がっている感じです。

久しぶりに見たらユニのデザインが変わっていました。

 

白ユニに黒基調。帽子のみ濃い緑。

胸マークは「KANSAI」。

(以前は黒の縦じまユニでした。)

 

↓ 下は試合開始時の挨拶の様子ですが、近畿リーグと同じく離れた状態で行われました。試合終了時も同様。

 

 

 

 

この試合は接戦になりました。

初回いきなり関福大が攻勢をかけたのですが、宝医大がこのピンチを1点でしのぎ、以降はゼロ行進となります。そして5回裏には宝医大が1点を返して同点に追いつきます。

 

ただ・・・この場面と続く6回表が試合の分岐点になったと思います。

宝医大は追いついた後も1死満塁のチャンスでしたが、内野ゴロと牽制アウトで追加点を奪えずチェンジ。

そして6回表の守備では2死3塁でショートゴロを悪送球で2-1と勝ち越されてしまい、これで流れが完全に関福大に行きました。

 

 

後は関福大がジワジワと加点し、結局6-1で勝ちました。

力は関福大の方が上でしたが、展開次第で宝医大に勝機は十分ありました。流れを上手く掴めるか掴めないか、がこういう試合では勝負の分かれ目。

 

 

関福大は部員が多くなっており、近年優勝争いに食い込むほどレベルアップしていました。

はたして今季の結果は?(現在暫定2位)

 

 

最近のマイブーム。監督の背番号チェック。

阪神リーグの監督の背番号は「50」です。 

 

次回は球場レポートです。 

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