ルールはいろいろ

  • Mr.black
    2023年12月09日 12:35 visibility424

先日、ネットの記事で「乗り鉄の路線制覇のルールは?」という物がありました。

全国各地の鉄道路線に乗車し「完全制覇」を目指す人はかなりの数いらっしゃるようですが、「何をもって完全制覇とするのか、そのルールや線引きは?」というような内容だったと思います。

 

乗り鉄さんの数に比べれば遥かに少ないでしょうが、全国各地の野球場を行脚している人は何人もいらっしゃいます。

私もその端くれですが、この「野球場訪問」のルールはチェックした限りでは各個人によってバラバラです。ストイックなルールもあれば、緩いルールもあります。

 

例えば以前紹介した本「全国野球場巡り」の著者・斉藤振一郎氏は「野球場で一試合最初から最後まで観戦し、フルスコアを付けた場合のみを訪問数に挙げている」そうです。厳しいですね。(プラス、写真撮影も踏破の条件)

 

このルールでいけばスコアブックを付けていない私の訪問数はゼロになります。スコア付けを除外しても「最初から最後まで」と観戦要件を厳格にすれば数はかなり減少します。苦笑。

 

私の場合は試合開始に遅れたり、あるいは最後まで観戦しなかったというような「部分的な観戦」でも実行できたらカウントしています。また、観た試合が準硬式・軟式・ソフトボール等であってもその場所が公営の硬式野球場であればカウントします。

 

その一方、学校や企業所有のグランドで観戦した場合は、硬式野球の試合であってもグランドの形態等によってカウントしたりしなかったりケースバイケースです。↓

 

(※)東海大仰星や松山商業のグランドは野球部専用ながら校庭を区切った状態なので非カウント。一方で大阪ガスや佛教大のグランドは敷地の中で野球場として独立した形態だったのでカウントしています。

 

 

↑ 東海大仰星グランド。

野球場の形態をしていますが、外野フェンスの後方は校庭です。なので非カウント。

 

 

↑ 大阪ガス今津グラウンド。

「グラウンド」という名称ですがこのようにスタンドがしっかりあり、同社の総合運動場内で独立した形態だったのでこちらは「野球場扱いで訪問&観戦にカウント」しています。

 

 

そして「試合が無くても球場内に入って見物できた場合」や「中に入れなかったが他所から内部がほぼ見渡せた場合」には「訪問・非観戦球場としてカウント」しています。これは現時点で15箇所あります。

(ただし球場外側を見ただけの場合はカウントせず。)

  

 

↑ その一例。神奈川県・秦野(はだの)球場。「訪問・非観戦」でカウント。

 

こうやって見ると私のルールは結構ゆるゆるですね。(笑)

 

既述の通り乗り鉄さんの数に比べれば野球場徘徊者は遥かに少ないです。

なので乗り鉄さんの路線制覇のルールは厳格かもしれませんが、野球場徘徊者のルールは各個人任せの緩いものでいいかと思っています。

 

「野球場徘徊は個人の趣味で留めるべきで、誰かと競うものではない。野球場を愛し、観戦を楽しめればそれでいいんじゃない?」というのが私の考えです。

 

ストイックなルールを設けて実行する人に関して、それはそれでいいと思っています。 

 

一方、ガチガチのルールを作るのではなく、ゆるゆるのルールでさすらうのが自分には合っているので、これからもそうしていきます。 気分は浮浪雲。

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