韓国代表ｖｓ日本代表

おそらく観戦した日本のサポの方みんなが思ったであろう
歯がゆさ。
シュートの精度、思い切りの良さにまたまた欠けたゲームだった。
サイドからのクロスはほとんど合わず（俊輔のキック以外）、後半１５分くらいに
韓国の選手が２度目のイエローカードで人数的には優位に立ちながら
オーストラリア戦の再現かと思うような展開で決定力を欠き、ＰＫ。
サドンデスに入って羽生のキックがストップされ、今大会は４位で幕を閉じることになった。

以下個人採点
川口６．５　危ないシュートを打たれたシーンは少なかったが落ち着いていた。
加地５　何度もクロスを上げたが一度も危険なものはなかった。
中澤６．５　前半開始直後にひどいミスパス。その後はベテランらしい落ち着いたプレイ。
阿部６．５　カバーに冴えを見せた。
駒野６　アグレッシブに何度も攻め込んだが最後のプレイで常に精度を欠いた。
啓太５．５　疲れはあってもサボらないポジショニングは良かったがミスパス多い。
憲剛５．５　イーブンのボールによく体を張ったがフィジカル勝負になってしまう局面が多かった。
俊輔６．５　山岸に出したクロスや高原の足元に出したパス、遠藤に出したループのスルーパスなどチャンスを作った。
遠藤５．５　疲れが溜まっていたか、ミスが普段より多かった。
山岸５　持ち味を何度か見せたが中途半端さもあった。
高原６　ワントップは今の疲れではちょっときつかったか。キレは明らかに落ちていたがよく体を入れてファウルをもらった。
羽生６　シュート、ラストパスなど今一歩精度を欠いたが求められるものは見せた。
寿人５．５　韓国ＤＦの精一杯足を伸ばしたディフェンスに最後は抑えられた。

悔しくてきちんと書けない。
一つ思うのは審判のレベルがやはり大会（日本のゲームしか見ていないが）を通じて低いと感じた。
もちろんゲームをする選手は「アジアだから」と考えていてよいと思うが
審判のレベル、大会運営のレベル、が上がらないとアジアサッカーのレベルは上がらない。
Ｊリーグ、ＡＣＬ、アジアカップのレベルアップがなければ、
日本代表が世界のトップ（あるいはセカンド）レベルになることはないだろう。

後日、日記で個人採点アジアカップ平均＆総評でも書こう。
何しろ私は忘れっぽいからこのサイトには長続きしてもらって
２０３０年Ｗ杯の頃には
「ほら、アジアのレベルアップが日本代表にとって大事だと
２３年前に書いていたでしょう！」
と偉そうに書いて
「すごい！」「Ｇｏｏｄ ｊｏｂ」
の評価をそれぞれ２万くらい頂戴しようかと思う。