日本ｖｓ韓国

はぁ！？

誰の腋毛が小松菜にそっくりだって！？

たまには意表を付いて、

「言われてもいない事にキレる」ところから観戦記を始めてみる。

日本ｖｓ板尾の相方戦もTVで観たのだけれど、

どうにも書く気が起きなかった。

球際で競り負けるシーンが多かったが、

私が大変気に食わないのは

イーブンの浮き球の場面に競り合わないで相手に取られることや、

スローインを安易にやってボールを失うこと、

などが見られるところだ。

あと気に食わないというわけでもないけれど、

毎ゲーム観られるのが、ボランチやアウトサイドからオフェンシブな選手にくさびのボール

→その選手（A）がスルー

→別の選手（B）がボールを受けて〜

という展開。

AはＢが落としたボールをもらう、ないし、Ａを追い越してＢからボールをもらう、

というのを狙うけれど、非常に狭いスペースで、かつAをマークしている選手はＢの動きが見えているからその狙いを把握した上で阻止しようとする。

この一連の動きからゴールが生まれたことは

岡田監督のゲームではほとんど無いはずだ。

大きなチャンスは、確かケンゴから内田に出したスルーパスで相手の裏を取った場面や

岩政からのロングパスに抜け出した寿人（岡崎だったかも）がシュート（相手に当たってＣＫ）というゲーム終了間際の場面くらいか。

よく「決定力不足」と言う言葉を目にし、耳にするけれども、確かに板尾の相方戦はそうだったと思うが、本日のゲームは決定力不足とは言いがたい。

「あとは決めるだけ」というコメントを代表だけではなく、Ｊのゲームでも聞くことがあるけれど、

シュートを打つが枠に飛ばない、あるいはGKやＤＦに防がれる、

というのが決定力不足であって、

日本代表の現在地はそれ以前の

決定機不足なのではなかろうか。

以下個人採点

楢崎５　内田４，５　中澤４．５　闘莉王４．５　長友４，５　稲本６　遠藤６　憲剛５　大久保５．５　玉田５．５　岡崎５　香川４．５　岩政５　寿人略。　

中澤の代表１００ゲームであったけれども、彼の出来は酷かった。2人のサイドバックも。香川は後半に欲しかったか。。。コンディションはこれから、とも思うものの、いわゆる海外組もほとんどゲームに出ていない選手とたまに出る選手とで構成されていて、所属チームでレギュラーというのは今は本田くらい（彼も移籍したばかりだからどうなるか分からないけれど）と考えると、

不安は増す一方か。

東アジア選手権、日本は3位となった。

という訳で意地悪な見方をすれば、

世界で4位＝東アジアで3位

という式がなりたってしまうんですか、岡田はん。と問うことも出来る。

などとネガティブなことばかり書いたって面白くも無いので収穫を。

・以前試した３ボランチ（というかアンカー一人にセンター2人）はある程度機能した。というか稲本がいればゲームの流れによってはオプションとしていけるかも。

・遠藤はうまい。

・オージャンウン、イ・グノ、キム・ジョンウ、パク・チュホらJに居る人居た人が韓国代表でもがんばっている。

・以前から思っているが、ゲーム前のシュート練習を観れば、そんなに得点を挙げることは出来ないだろうと予測できるから点がなかなか取れないことに対して心の準備が出来るようになってきた、私が。

・私の腋毛が小松菜に似ていないこと。

ではみなさま、さい奈良の大仏。