観戦記代わり
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ブダペスト二郎
2008年04月21日 23:15 visibility141
鹿島アントラーズvsガンバ大阪
FC東京vs川崎フロンターレ
浦和レッズvs大宮アルディージャ
を観たのだけれど、いまさら観戦記も、
という気がするので
3ゲームのベストイレブンを選ぶ、という遊び企画♪
GK松代(G大阪)6.5 ケガの藤ヶ谷に代わっての出場で、それほど危険なシーンが多かったわけではないが慌てず参加。
DFレアンドロ(大宮)7 読みを活かした守備に機を見た攻め上がりが冴えた。
岩政(鹿島)6.5 大岩と共にG大阪の攻撃をシャットアウト。危ないシーンもあったけれど。
阿部(浦和)6.5 小林大吾を削ったプレイはダメ!それ以外の守備はさすがの読みと出足。
MF長友(F東京)6.5 川崎の森相手に良く押し込んだ。
小笠原(鹿島)6.5 後半終了間際でもきっちりと前から追い、あわよくば奪ってゴールへつなげようというプレイはキャプテンとして素晴らしい。
金澤(大宮)6.5 ゴールこそならなかったがポジショニングの良さと動き出しの良さで何度もシュートを打った。精度があれば本当に素晴らしいのだが。
ダニーロ(鹿島)7.5 フィジカルと懐の深さを活かしたキープ、高い精度の左足で多くのチャンスを作った。ヘディングでゴールを決めていたら尚よし。
大竹(F東京)7 左足トゥ、アウト気味にすくい上げたループでリーグ初ゴール。これは本当に美しいプレイであった。
FW永井(浦和)7 ゴールこそ決めることが出来なかったが浦和の数少ないチャンスを創出し、ボールを捌き、ドリブルで突破し、キープでタメをつくり、守備でも走った。
チョン・テセ(川崎)6.5 ストライカーらしい、こぼれ球に反応したボレーでゴールを決めた。
アントラーズはやはり強い。マルキーニョスがやや「彼の日ではなかった」というだけでG大阪がこれだけ押される(と言っても無論一方的ではない)ゲームはJリーグでは珍しいのではないか。守備の球際の強さもあり、また相手のG大阪に比べて「役割分担」的なものがしっかりしていたように見えた。例えばダブルボランチの小笠原がボールを奪った後、豊富な運動量の青木が一度受けてから簡単に戻し、良い体勢になった小笠原から決定的なパス、あるいは効果的なサイドチェンジなどが見られた。
G大阪はバレー自身が長身でありながらポストよりもサイドに流れて突破という形も好むため、2トップの相方山崎とのバランス・距離感がいまいちあってない感じだったり、橋本とルーカスの右サイドもうまく抉る形などは作れなかった。
そしてサイドといえば川崎。森も山岸も有機的に攻めに絡むシーンが少なかった。全体的に迷いが見られる感じが・・・。ジュニーニョも思い切りがいまいちよろしくない。F東京は大竹が後半途中出場、羽生もエメルソンも石川もケガでいないというチャンスメイカーの少ない状況ではあったがセットプレイと、そして大竹という洋平(意味不明)できっちり勝った。大竹が絡まずとも良いボール回しをするシーンもあったけれども、以前ラスタマンさんが書かれていたように、「ゲームの機微」を読める選手が居ない為、終盤やたらとバタバタするのは仕様か。
浦和は、まあ川崎に近いくらいサイドを有効的に使えていない。というか闘莉王のボランチは本当に良いのだろうか。彼に遠慮してプレイしているように見える細貝にもやや問題はあるが。私は細貝のプレイはかなり(となかなかの間くらい)良かったと思うが、闘莉王は局所での競り合いなどに良さを見せたけれど、運動量も少ないし球離れが悪いシーンが多いし、あまり感心しなかった。まあ浦和にはもっとだめな選手がいたようにも思うけれども。
対する大宮は個々の能力は明らかに浦和に劣るものの、外国人選手(レアンドロは除く)以外の選手たちがよく協力し合ってプレスをかけ、良い距離を保ってシンプルにプレイしていた。ベストイレブンには選ばなかったが、小林慶や村山らも良い仕事をしていた。
メントレGというテレビを見て思ったのだが
「にしおかすみこ」と長谷部誠は同一人物ではないか、
というのはラボラーでは常識なのか、それとも
私の目がイグアナ、もとい、ふしあななのか。
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- 事務局に通報しました。
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