肩をつくるということ

  • なべ
    2010年10月19日 01:01 visibility52

日曜日の早朝、近くの公園で同じチームのM氏(捕手)とキャッチボールをしてきました。M氏は二塁上でランナーを滅多刺しにしたいとのことで、本塁−二塁間くらいの距離で、送球を受けてタッチする練習をしてました。


キャッチャーが刺すつもりで二塁へ投げ、こちらがキャッチしてタッチする。そして、こちらが本塁へ投げるのを投球に見立て、キャッチャーが捕球し、すぐ二塁へ送球する。


これを繰り返し、かなりの回数を遠投したため、自分も結構遠くまで投げられるようになったものだなぁと少し自信になりました。腰を入れながら体全体を使って、思いっきり投げるのは気持ちいいものです。


 


そしてその後、近くで練習していた別の軟式野球のチーム練習に誘われ、フリー打撃の守備をやらせてもらえました。その際、自分はショートを守らせてもらったのですが、一塁へ送球したとき、物凄い良い球を投げることができ、自分でも驚きました。距離が近いのかなと思ったのですが、そうでもないみたいです。おそらく、直前まで遠投を何回も繰り返しやっていたので、「肩ができあがっている」という状態になっていたのかもしれないと、二人で話していました。


 


だとすると、今まで試合前にやっていた準備なんかでは、肩なんて全然作れていなかったということになります。これは完全に準備不足で、試合する状態になっていなかったのかなぁと思ってしまいました。何はともあれ、「肩をつくる」という言葉の意味が、少しわかったかもしれない日曜の朝でした。

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