
選手権大会南埼玉大会4回戦 その1
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多田野観客
2008年07月22日 22:33 visibility54
斎藤雅の再来と称される好投手高木を擁する市立川口と、
はっきり言ってしまえば特に強豪校の無いラッキーブロックを勝ち上がってきた所沢。
下馬評からいっても一方的な試合になるだろうと思っていた。
市立川口の先発はその高木ではなく10番をつけた山中。
高木を見てみたかったのでちょっと残念だったがどうしてどうして。
荒削りなところはあるものの、伸びのある速球で三振の山を築いていく。
5回までを投げて4安打1失点8奪三振という内容。
自らの1塁悪送球がなければ無失点だっただけに、ちょっと残念。
6回からは高木がマウンドに。
打者6人でピシャリとは行かず、1四球1安打1暴投とあまりピリッとしない内容。
どちらかといえば山中の方がよく見えた。
所沢の先発田中は初回から1四球1死球でランナーを貯めると、
5番菰原から8番金井まで4連打を浴びて5失点。
この回だけでマウンドを降りて2番手野杁がマウンドへ。
2回は無失点に抑えるものの、
3回には四死球でためたランナーを1番町田のタイムリーで返されて2失点。
マウンドには3番手の中田が上る。
その中田も3回は抑えたものの、4回4本の長短打で3点を失い9点差。
このまま7回コールドで市立川口が準々決勝に駒を進めた。
秋に見たときに大きな不安要素だった内野守備は、
ちゃんと解消されきっちりとした守りになっていた。
そのよく見えた高木・山中も準々決勝では武蔵越生打線からフルボッコ状態で5回コールド負け。
蓄積した疲労などもあったのだろうが、非常に驚いた。
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